忍者ブログ

雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

誤審と言う程のプレーか?

 プレミア12が始まりました。選手の顔ぶれから、韓国はガチで強そうですね。メキシコUSAが続いていると思います。予選ラウンドが終わり、Japanも辛うじて全勝でスーパーラウンドに突入。初戦のオーストラリアに2-3と辛勝して無敗をキープ。なんとか週末の韓国戦に決勝進出を賭けたいところですが、夜の9時26分現在4-1と劣勢です。マイナーとはいえ、MLBは強い。
 ところで、気になる記事を見つけました。昨夜の韓国vsアメリカ戦で、「日本人主審が悪質な誤審を犯した」と。早速YouTubeで確認することに。
 1分20秒位からをみてみると、確かにセーフに感じられる。走者の本塁もノータッチ、捕手のタッチも空タッチに見えるのだ。そして、空過したと感じた走者はベースを踏みなおして、得点。というのが、素人球審の村長の判断です。
 VARの検証後、判定は変わらず、「アウト」。これに、中央日報、ヤフーニュース、サンスポなどは、猛反発。「日本人主審は韓国に不利な誤審を・・」。おいおい、まずは主審(責任審判員)に謝れ!」。球審の嶋田さんは、主審の判断に従っただけ。その球審の眼は、捕手が(追いタッチながら)走者に触れていたと判断したのだ。主審がビデオを見て、それを支持したといった話。誤審というのなら、主審の最終ジャッジに抗議する気か?それは、即退場、ということを知っての抗議か?きわどい判定であることは否定しない。大相撲なら、取り直し、となる案件だと思うが、野球は二択しかない。あれを「セーフ」と覆す確たる証拠が無いと判断した責任審判員(主審)を責めるだけの証拠(証言、印象ではない)がない以上、明らかな誤審、とは言えないだろう。再度言うが、素人球審(ほぼ100%、主審を兼ねる)としては、「セーフ」だと思うが、誤審とまでは言えない。ということです。
PS.審判員については、球審の嶋田氏以外特定できませんでした。審判団検証後に「アウト」のコールをした人(外人にみえる)が主審でしょうね。
PR

ジャイアンツ優勝!!

ファイアーマン、デラロサ投手の球をDeNA最後の打者が空振り。この瞬間、5年ぶり、37回目セ・リーグ制覇が達成された。延長10回の激戦だった。最後はデラロサ投手の速球、変化球がうなりを上げ、三者三振というパーフェクトで胴上げ投手となった。
 誰はばかることなく、真っ赤な目をした原辰徳監督の体が8回宙に舞う。

・・・ 読売巨人軍 まずは、おめでとう! ・・・

 試合後のインタビューで、「若手とベテランのバランス、阿部慎之介という精神的支柱に、坂本勇人、丸佳浩などの中堅に若手が随所で輝きを見せた」と、全員の野球を口にした原監督でした。
 投手では、前半の菅野、山口は安定しており、新人の高橋に加えマルチネス、今村もよくふんばったといえます。中継ぎ陣は中川、高木、田口、戸根の左に、右の澤村、宮國、鍵谷もまあまあの活躍でした。前半のアダメス、後半のマシソンはまだまだ本調子とはいきませんでした。
 優勝の一因に挙げられるのは、やはり打線(攻撃陣)でしょう。日替わりでヒーローが出たり、足の増田選手、守りでは丸、亀井の両外野手が目立ちました。そして、三冠王も夢ではないことを印象付けたキャプテンには30の大台に乗ったとはいえ、まだまだ伸びる予感さえ感じました。村長の瞼には、12年前に市営球場で見た青森大会の決勝戦、8-1で青森山田に敗れた試合で打ったセンターバックスクリーンへの一発がいまだに焼き付いております。たしか、2年生で光星学院の4番を打っていたと記憶してます。相手はその後ロッテに入った柳田投手でした。
 そして、村長押しの小林捕手。今年は炭谷、大城、そして阿部という刺激剤はありましたが、まだまだ欲が足りないと感じました。今日の9回表に見せた右前への同点打は見事でした。もっともっと、欲を見せて欲しいと願う村長です。
 さて、監督もフライング気味に口にしておりましたが、村長も今年のセのMVPは坂本主将に一票。

U-18、ザル内野

29th WBSC(U-18 野球W杯)は、結局第7位という成績に終わりました。誤算だったのが、ダブルエースなどと言われていた大船渡の佐々木投手の故障(指のマメ)、石川星稜の奥川投手の疲労です。しかし、強打のカナダに7回18奪三振は見事な復活劇だった奥川投手。投打に大車輪の働きを見せた創志学園の西投手などをみると、世界との差は大きくはなかったと感じました。残念だったのが、守備。特に投手を含めた内野の守りが酷かった。初の敗戦となった台湾戦は5回降雨コールドで1-3という不運もありましたが、決勝点を与えてしまった2点目、3点目の二人ともエラーで出た走者でした。また、二敗目を喫した韓国戦全ての失点にエラーが絡んでいた。実質、2-0で勝てた試合だっただけにタイムリーのエラーが悔やまれた。
 そういえば、初戦となったスペイン戦を解説していた人が序盤のスペインの守りを見て、「鍛えられている。」と、やや驚いたような印象を語っており、8回裏の幸運な逆転がなければ負けていた(8回まで2-0)試合だった。雨続きでグラウンドが悪かったのは言い訳にはならない。相手も同じ条件だからだ。
 そして、一番の敗因は、高校野球の在り方に関係がある、と感じた。甲子園の疲れが抜けないまま挑んだ奥川投手に代表されるように、W杯への準備期間の問題。慣れない木製バットの問題に加え、夏の優勝チーム、履正社高校から一人も選ばれなかったのは不思議と言えば不思議なことですね。結果論かもしれませんが、遊撃手だらけの選考で、そのポジションでの致命的なエラーが多かったのは皮肉でしたね。
 一つ、救いだったのは韓国戦で、韓国の打者の頭部にぶつけてしまった宮城投手。打者走者が一塁に無事達すると帽子を脱いで謝罪をした際、韓国の選手もヘルメットを脱いで一礼した。ネットでは、スポーツマンシップだ、の声が多い中。日本人は「当たり前。プロでも謝る」が多数。しかし、中には「謝罪は悪かったと認めること。謝らなくてよい」という外国人の意見も見受けられた。まあ、日本人は謝る民族ですからね。事を荒立てない方向におさめようとする配慮なんです。たまに、誤解されますが・・・

原さん、計算がああ!

 ダイナマイトしんご!遂に爆発!!さよなら本塁打おめでとう!!
というわけで、やっとマジックナンバー20(残り試合28)が点灯しました。昨夜は、まさにシーソーゲーム。4回にゲレーロの逆転2ラン、5回は丸の二打席連続ソロなどもあり、2-5とリードして終盤に入る。8表、中川投手が4点を奪われ6-5と逆転され、それまでの美酒(ビール)が苦く感じられるようになる。
 9裏も、ストッパー山崎投手の前に2者連続三振。あーあ、また負けか。これで、対DeNA 6連敗。なーんて思いながら、見ていると、途中出場の重信選手が四球で出る。続く代打阿部選手も選んで二死ながら一二塁のチャンス。ここで登場は、最近不調の坂本主将。低めの変化球を空振り、ファウルでゼロ2と追い込まれるも、3球目同じようなボールを左前に運ぶ。同点。延長戦。
 11裏は両監督の読み合いだった。DeNAは10回から登板の左腕エスコバーを続投。先頭打者が左の重信だったからだと思う。その150キロ後半の速球を重信が右前にクリーンヒット。ここで原監督が・・・動かない。やはり10回から登板していた田口を打席に。その二球目。原監督が「一つ目の決断」と称した重信の二盗が成功する。これは、嶺井捕手も意表を衝かれたのでしょう。二塁への送球が大きく左に逸れちゃいました。そして、原監督の「二つ目の決断」、2ボールからの代打石川だった。試合後「勇人さんからは、三つ振って来い」とアドバイスされたそうですが、3-2からの速球をジャストミート。自身初となるさよなら本塁打となった。
 勝利監督インタビューで、原さん「結果として相手を1点上回ることができた」って、2点ですよ。6-8X。そして、お立ち台には当然石川選手が。でも、重信も呼んでほしかったなあ。9回の四球からの同点ホームイン。11回の安打出塁と二盗からの決勝のホームイン。アウェイならMOM石川でいいが、ホームなんだから二人(もしくは、田口投手を加えた3選手)でもよかったなあ、と感じた村長でした。

スピードガン至上主義?

遅い速球」を武器にMLBでも活躍した、元巨人の上原浩治氏がヤクルト石川投手の勝利を絶賛した。セ二位のDeNAを8回1安打1失点という好投だった。それに関連して日本の高校野球でスピードだけで投手を評価しがちな傾向を批評した。これには村長も大いに同感である。昨年まで順調に伸びていた巨人の田口投手。今年はスピードが上がって140キロ後半も記録しているのに、打たれるのだ。確かデビューしたころの彼は140出るかどうか、といった数値だった。
 投手の生命線は、スピードとコントロールに加えて「キレ」だと思います。この「キレ」が曲者で、うまく口では言い表すことが難しい。ボールの回転だとか、初速と終速の差、などと言われます。阪神の藤川投手も、「150キロを超えても打たれるのは、キレがないから。自分は145前後で指によく掛かったボールを投げたい」と言っております。
 そうそう、誰とは申しませんが、「150キロの棒球」と言われた投手のなんと多いことか。その意味で、遅い速球と抜群の制球力で勝利をつかんだ、石川投手を褒めたのでしょう。

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[01/02 giants-55]
[06/22 村長]
[06/22 giants-55]
[04/05 giants-55]
[11/22 岩崎 英明]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
村長
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R