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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

驚異の下位打線

昨夜の松本球場は降りしきる雨にも関わらず、熱気溢れる好試合でした。勿論ジャイアンツファンにとってですが・・・
 7回表中継ぎの西村投手が打たれ8-5と逆転された時には、もう駄目だ、と第一回目の「あきらめムード」。9回裏長野のタイムリーで8-6となるも、すでに二死。「持ってそうな男」宇佐美選手も低めの変化球に全く合ってないし、とあきらめムード。しかし、彼は「持っていた」。解説者も「まるでゴルフ打法」と舌を巻く打法で見事に右翼席に叩き込んだ。8-8の同点で延長戦に。
 上位打線がチャンスを生かせなかった10回裏をみて、引き分けかな?と三回目のあきらめムードに。しかし、珍しく安定しているカミネロ投手の力投が報われた。11回裏6番長野、7番亀井でつかんだ好機。さらにバッテリーエラーが出て、無死二三塁打者は宇佐美。真打登場!
 ここで「持っている男」がサヨナラ打を決めてお立ち台に。と誰もが思ったことでしょう。「持ってる男」に、この上ないお膳立てを作ってくれたのですから。だが、この男、やはり「持っているかもしれない男」だった。三振で一死に。打席には途中出場の9番寺内。セーフティスクイズもあるかな?という場面で彼は粘った。150キロを超える真っすぐに食らいつく。外角のスライダーにも惑わされない。上位(マギー以外の)にも見習ってほしい粘りが奇跡を生む。守備の男、バント要員の男が今季第一号となる本塁打は貴重な場外さよなら3ランとなった。ヒーローインタビューでの寺内選手の言葉は、味わいのある、実感のこもった言葉でしたね。「プロ野球生活の中で一番芯を食ったホームランでした。」
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中村奨成選手(広陵)、清原和博選手に並ぶ!

 第99回夏の高校野球は、本塁打ラッシュ。11年前の記録60本を軽く超え、今準決勝の第一試合、広陵vs天理戦の一回表広陵の注目選手中村奨成捕手が第65号を放ちました。あと3試合でどこまで記録を伸ばすのか・・・
 その中村選手ですがこれで今大会5本目の本塁打となり、あのPL学園清原選手と並びました。実は清原選手の本塁打のうち1本は当時設置されていたラッキーゾーンに入ったものでしたので、実質は中村選手が一番?なーんてことはありませんね。そんなこと言ったら、ボールやバット、試合数やイニング数にまで言及しないといけませんから。
 今大会は打高投低と言われていますが、青森県代表の青森山田高校も強打と走塁で勝ってきたので期待したのですが、東海大菅生は強かった。県予選準決勝では最速149km/Hという八工大一の好投手を本塁打攻勢で打ち崩していましたが残念でした。
 さて、草野球審判の目から言わせてもらえば、ネットで物議を醸している大阪桐蔭vs仙台育英の試合で一言。まず7回に起きた仙台の打者走者が一塁手の足を蹴った場面。まあ、完全なアウトだし走者が右足でベースを踏もうとしたために左足が一塁手と接触してしまった事故だと思いますが、走者は接触しないように配慮すべきですね。「故意ではない」という意見が多いようですが、蹴った事実に変わりはありません。あの走者が今後も野球をするでしょう。ぜひ「蹴った」ととられるような走塁は慎めべきです。
 そして9回裏二死無走者からの仙台の逆転サヨナラの一塁でのプレー。遊ゴロで試合終了のはずが一塁手がベースを踏み違えてセーフに。一塁二塁になり、直後に左中間を破るサヨナラ打が生まれました。この一塁手の右足。動画で見ると確かにベースに触れるかどうか微妙な位置で捕球しております。それを本人も分かっていたのでしょう。打者走者の位置から、確実に踏みなおそう、と判断したと思います。「これで、3アウト。勝利確定だ」と。しかし、ベースとの距離を間違ってしまった。踏み直した右足はベースから大きく離れた場所に。その間に走者の右手がベースにタッチ。
 試合終了後泣き崩れる一塁手。しかし、これは「甲子園の魔物」、「野球の神様のいたずら」。神は仙台に舞い降りたのでしょう。

PS.たった今、中村選手が6本目の本塁打を放ちました。これで文句なしの記録更新ですね。彼は21打数14安打だとか。大会安打数はむずかしいかもしれませんが、大会最高打率の更新は可能ですね。今年のドラフトの目玉です。強肩強打の捕手はどのチームも欲しいでしょうから。

後味悪い幕切れ

 昨日の中日vs巨人の9回裏、わが巨人軍にとってまことに後味の悪い結末となった。場面は一死一二塁、打者は坂本、一点差だから外野の間を抜ければ逆転サヨナラもありうる。そして坂本の打球はまさにそんな痛烈な当たり。一瞬抜けたかな?と思われたがセンター大島が俊足を飛ばして好捕。二死に。
 ところが一走重信が二塁ベースを空過してしまうという凡ミスを侵した。スローで見ても一度二塁を踏んで一塁に帰る第一歩はベースから離れている。草野球なら問題ないプレー(村長でもセーフの判定をしていただろう)だが、プロは厳しい。「うっかり」では済まない恥ずかしすぎるミスである。審判も岩瀬投手も落ち着いていた。アピールプレイをする時はインプレー中でなければならない。主審の「プレー」の合図に「タイム」をかけて二塁に送球してしまったが、審判も無視する態度を見て(アウトもセーフも無判定)、岩瀬投手「あっ」と気が付いたのでしょう。再度の「プレーコール」に、手順通りプレートを外して二塁に送球。これで初めてアピールプレイが成立。一走が3アウト目なのでゲームセット。岩瀬投手がウッカリ、ボークでもしようものならアピール権は消滅するという逆の凡ミスを侵すところでしたね。ちゃんちゃん
 重信選手も足を生かして勝利に貢献した時もある。村長には無いその武器を磨いてほしい。ここ二試合でミスした経験を次に生かすんだ。たられば、になっちゃいますが、坂本の当たりは抜けた!と思った村長です。
 PS,岩瀬投手、950試合登板日本新記録おめでとう。でもね、救援と先発の記録は同一では語れませんね。9回投げ切っても一試合、9回だけ投げても一試合って・・・

青森県代表は青森山田!

 第99回全国高校野球選手権(夏の甲子園)青森大会は27日、青森山田八学光星5-3で下した。夏は、8年ぶり11回目の甲子園となる。
 弘前の「はるか夢球場」で行われた決勝戦は、一点を争う手に汗握る好試合となった。
3回に山高が1点を先制すると光星もその裏すかさず同点に。6回も同じパターンで2-2。試合は7回に1点、9回に2点を追加した山田が光星の9回裏を本塁打による1点に抑えて代表の座を得た。かつては青森山田が6年連続で代表になったりと青森市勢の全盛期がありましたが、最近は八戸勢、弘前勢に押され気味だっただけに村長としても嬉しい結果でした。
 昨年までは青森県営球場で決勝戦が行われていましたが、今年は弘前。スタンドで応援したかったけど、ちょっと遠い平日じゃあ無理。と、TV観戦することに。実を言うと25日前の時点では八戸工大一高が優勝するな!と予想していた。なんといってもプロのスカウトも注目していた古屋敷投手の存在が大きいと感じたからだ。長身から投げ込む149キロ/時の速球は高校生では簡単には打てないだろうと思っていた。
 ところが準決勝で八工大一と当たった青森山田は二本の本塁打を絡めて古屋敷投手を攻略した。そして地元弘前の強豪弘前聖愛を破った八学光星。ほぼ互角という戦前の予想通り白熱した決勝戦となったわけです。
 青森市から代表を、というわけではありませんが、ほぼ全員が県外人の光星よりも、ほぼ全員が地元の中学校からの選手で構成された青森山田を応援したくなった村長です。

父子鷹、広島編

昨夜の神宮球場、首位広島vs最下位ヤクルトの試合はヤクルトが3-8と5点をリードして9回に入る。先日の巨人戦では左翼手で出て、痛恨の「打球見失い事件」をやらかしたバティスタ選手が左中間場外に打ち込む。さらに菊池選手もソロホームランで3点差にすると、打線が繋がり1点を追加、6-8とする。二死一三塁の好機に登場したのは、代打新井貴浩選手。この日無安打に終わった「神ってる男」鈴木誠也選手に「どうだ!」と言わんばかりの代打逆転3ラン
 村長の野球仲間のアンチ巨人のS君(自分では言いませんが広島ファンらしい)も、さぞご満悦のことでしょう。
 ところで、今日動画サイトで面白いものを発見。それは、今から11年前のテレビ企画で、「巨人の星」のゆかりの地を探すという番組。スタッフが紹介したのは、星一家の住んでいた荒川区町屋のとある一家。動画では、11歳の野球少年と斜め前からボールをトスする父親が。まさしく星一徹親子だあーーー
 その少年こそ鈴木誠也外野手の若かりし(今も若いが)日の姿。彼は、「あの日があったから今の自分がある」と振り返る。父子鷹といえば「星飛雄馬-一徹」、「荒川博-尭」「原貢-辰徳」が有名ですが、鈴木宗人-誠也親子も泣かせますね。

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