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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「第○○代四番」て

坂本選手に続いて中井選手が四番を務めた(途中交代したが)。その都度報道される「第○○代四番、誰々・・」は、必要なのか?
 たしかにベースボールでは四番打者は、クリーンアップと呼ばれ最強打者が務めるのが常識だ。しかし、三番最強説もあるし、日本プロ野球ではクリーンアップと言えば三四五番を指すことが多い。W大では歴代三番打者が最強だった(今は分からないが)谷澤健一選手(中日)、鳥谷敬選手(阪神)など。
 しかも、この「第○○代四番」て、巨人以外の球団では聞いたことがない。先発メンバーでの四番が対象となるとは思うが、最近ではあまり聞かない「偵察メンバー」はどう扱うのだろう?
 いずれにしても、スモールベースボールと呼ばれる日本では「四番目の打者」の意味合いが強い。昨夜の中井選手の場合も四番候補の助っ人、阿部選手ほか怪我人の代役あるいは一時凌ぎの苦肉の策だと思う。
 それにしても、始まったばかりとはいえこのメンバーで首位争いしているのは不思議だ。高木勇人投手杉内投手、ベテランの井端選手金城選手が頑張っているから? 日替わりでヒーローが出るのは好調な証拠と聞くが。ジャイキチの村長としては、サヨナラゲームも見たいし打線の爆発(一点を争う試合もいいが)での安心感のある試合もたまには見たい。また、序盤での送りバント、3・4・5番の送りバントはあまり見たくない。
 ファーム情報では、矢野選手、亀井選手、大田選手が好調のようですし、新外国人のフランシスコ選手にも一発が出るなど明るい話満載です。内海投手も投げ始めたそうですね。5本塁打の大田、4本の矢野選手は上に上がってくるでしょうね。一軍いきなり4番大田、がありそうな予感。
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疑惑のホームイン

ははは!アウトだろ
 今見ているMLB、マイアミvsNYメッツの7回表。一点を追うマイアミは一死から代打でイチローが打席に。外角は左へ内角は右に引っ張り、粘った末右中間を破る三塁打。さらに次打者の二塁ゴロでホームを狙うが一旦立ち止まって二塁手を欺く行動をみせる。二塁手も少し間をおいて本塁に送球。再びダッシュするイチローと捕手の0.1秒の勝負となった。
 タイミングはアウト、そして球審の判定もアウト。しかし、イチローのアピールもあり、マイアミベンチはチャレンジに出る。審判団のビデオ判定は、5分を超えた。その間、テレビではVTRを流すが、やはりアウトに感じる。捕手のタッチは空振りだが、回り込んだイチローの左手もベースに触れていないように見える。結局、チャレンジは成功し、セーフの判定が下された。イチロー選手の足とスライディングテクニックでもぎ取った一点となった。
 一方日本プロ野球では本塁打のフェア・ファウル以外のチャレンジは認められていない。もちろん、審判の権威とか試合時間短縮などの理由だと思うが、結構「疑惑の判定」はある。最も多いのは内野ゴロを打った打者走者の一塁での判定だろう。巨人ひいきを差し引いても、思わず「えっ!セーフだろうが!」と叫びたくなるシーンもあった。(逆もあったが)
 5分40秒にも及ぶ協議後のセーフの判定を受けて、マッシーこと村上さんの解説が面白かった。「メッツにしたら、再チャレンジをしたいところでしょう」だって。

背番号は「59」に

 最後の打者西岡選手を遊ゴロに打ち取ると両手をポンと合わせた。ニューヒーローが誕生した瞬間だった。高木勇人25歳、プロ初勝利は打線の援護があり、涙のお立ち台だった。二戦目となる昨夜はコントロール、カットボールのキレ、ストレートの伸びすべてが阪神打線を圧倒。8回を被安打1、二塁を踏ませない準ノーヒットノーラン状態。
 巨人打線も、相手投手藤浪の荒れ球にてこずり、貰ったような2点どまり。9回に唯一のピンチを迎えたことを思うと7回裏の亀井選手の一発は大きかった。終わってみれば被安打2、相手の残塁3、投球数116という完璧な内容の初完封勝利だった。
 そして、うっすらと目に光るものも。泣き上戸かよ!来年は背番号「59」だ。しかし、喜んでばかりはいられない。土曜日は初めて集中打が出て完勝したものの、昨夜はわずか5安打。相変わらず主軸に本塁打が無い。8番村田は有り得ないし、セペダもいつまで我慢するか、が指揮官にとっても悩みの種だろう。坂本に当たりが出てきたのが救いだが。
 二度目のお立ち台に上がった高木投手。自分の強さを聞かれて、「僕は僕です」って?!

ミスターに「あざっした」

面白い記事をみつけた。宮崎のキャンプ地を訪問したミスター。高卒ルーキーの岡本選手の打撃を見て、松井以来の大器と目を細めた。5分ほどミスターと話をし、最後に岡本選手が礼を言った。「あざっした」。
 これには内田二軍コーチも苦言を呈したそうだが、監督も務めた偉大な人、と認識していただけでもヨシとしなければ。18歳といえば、ミスターが脳梗塞で倒れたときは7歳、今どきのルーキーの標準ではないだろうか。
 これを見て思い出した。村長が中学校一年の時、野球部に入ったはいいがほとんど球拾いと草むしりの毎日だった。そんなある日、競馬場野球場で練習試合があり、レギュラーの上級生はクールダウンの体操やベンチで休んでいた。補欠の選手や一年生はいつものように草むらに入った球を探していた。するとそこへ練習に来た三協精機の野球部の数名のうちの一人が「ノックをしてやろう」。
 十分位でしたが、その小さな大人の人に「ありがとうございました」と言って部員のところへ戻ると「お前たち凄い人からノックを受けたんだぞ」。ポカンとしている村長たちに、先輩が教えてくれた。「あの人が光沢毅さんだ」。小さな大投手として春の選抜で飯田長姫を優勝に導いた信州の英雄だったのです。

元中日、大豊氏逝く


 
 
 新しい年が明けた6日の夜、友人のご子息が急死したという電話を受けた。心不全らしいが、まだ37歳という若さだった。
 そして、今日。年末年始の番組で元気な姿を見せていた(VTRかもしれないが)、元中日のスラッガー大豊泰昭氏が急死した。多くのプロ野球ファンが最高の試合に挙げる「10.08巨人vs中日最終戦」の特集には必ず登場する大打者だ。巨人ファンの村長からすれば、立浪選手、今中投手と共にいやな選手の一人だった。
 大豊氏もまだ51歳、あまりにも早すぎる。
 いくら病気への治療、対応が進歩してもまだまだ人間の手では解決できない病気は多い。大豊氏は急性骨髄性白血病と聞く。
 
 巨人を苦しめた強打者に黙祷

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