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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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ボストン、M.T.A.

 昭和41年、コーラス好きの男4人が集まりフォークソング・グループを結成した。目指すはブラザーズフォーであり、キングストントリオだった。4人は徹夜で語り合った。「あの曲もやりたい。あの曲も・・・」と。
 そんな中の一曲がキングストントリオが歌って大ヒットした「M.T.A.」だ。ただ、残念ながら村長以外の三名はそれまで楽器の経験がゼロ。あのアップテンポの曲を弾きながら歌うことは到底無理。泣く泣く諦めた(泣)。※あんなに演奏することを全員が熱望したのに、結局レパートリーに加わることは無かった。
 マサチューセッツ州ボストンに行った方なら一度は手にしたことがあるであろうチャーリーカード。その名前の由来となったのがこの「M.T.A.」またのタイトルが「Charlie On The M.T.A.」という曲である。まあ日本のSUICAみたいな地下鉄乗車券です。
 曲はダブルベースをで弾く重々しい音にD.ガードのナレーションが被さる。「These are the times that try men's souls. In the course of our nation's history, the people of Boston have rallied. ・・・・・」そして、「Citizens, hear me out! This could happen to you!」。おどろおどろしいナレーションが終わるとムードは一変し、軽快なリズムに乗せてコミカルでナンセンスな歌が展開される。
 一銭も持たずに地下鉄(M.T.A.)に乗った可愛そうなチャーリーは、乗車中に運賃値上げが決定した為目的地で降りることが出来ず、一日中電車に乗り続ける羽目に・・・。は最寄の駅で電車の窓越しにサンドイッチを差し入れ。「旦那に追加料金を渡せば解決するのに!」by村長
 そして最後に「Vote for George O'Brien」と、市長選では地下鉄料金値上げに反対しているオブライエン候補に投票しよう!という選挙ソングだったのです。※実際にはGeorge ではなく Walter A. O'Brien だそうです。

 そのボストンでテロがあったみたいです。有名なボストンマラソンのゴール付近に仕掛けられた爆発物により千名を越す負傷者が発生。死者も出ているようです。テロだとしても犯罪に変わりはありません。M.T.A.のあの言葉、「Citizens, hear me out! This could happen to you!」が妙に現実味を帯びて響いてきます。←北の坊ちゃん指導者

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