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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「ジェルソミーナ」で掴んだ銅

 中学に入った頃、真空管ラジオで日曜日のビルボード洋楽トップ10を聞くのが楽しみだった。エルビス・プレスリーが品格を問われだした時期でしたが、ポール・アンカ、リッキー・ネルソン、コニー・フランシス、ニール・セダカ、パット・ブーンといったソロ歌手やプラターズ、エヴァリー・ブラザーズ、キングストン・トリオ、ブラザーズ・フォーなどのコーラス・グループが活躍しておりました。しかし、パーシー・フェイス楽団の「エデンの東」に代表される映画音楽や、「峠の幌馬車/Wheels 」などのビリー・ヴォーン楽団、ペレス・プラドやスタンリー・ブラック、アンリ・ド・パリ、ユーゴー・ウィンターハルターといった楽団モノも数多くヒットパレードを賑わしておりました。
 その演奏者の中に少し変わったアーチストがいました。スリー・サンズ(The Three Suns)です。ギター、アコーディオン、オルガンのトリオで、西部劇映画「誇り高き男/The Proud Ones 」での口琴による、♪ ベコベコベンベコベコベコベン ♪ は一世を風靡しました。
 そのスリー・サンズの演奏で忘れられない曲があります。イタリア映画「道」「ジェルソミーナ」です。ヒットパレードにも何度かランクインしておりました。

 この「ジェルソミーナ」のテーマに乗せ、ヴァンクーバー五輪男子フィギュアで銅メダルを獲得したのが、高橋大輔君でした。出だしの4回転ジャンプに失敗したものの、それが却って攻めのスケーティングに向かわせたのか、素晴らしい構成とリズム感溢れる演技で3位に食い込みました。
 「人前で泣くのはいやだったが・・・」と言っていた高橋君。あふれ出る涙をこらえることはできなかったようでしたね。そして、人前で泣くのが好きな(笑)織田信成君、靴紐が切れたのによく頑張って7位入賞を得ました。期待通り泣いてましたが。
 そして、20歳の小塚崇彦君も8位入賞4回転の成功と共に、将来に期待を持たせるに十分な活躍でした。まずまずの男子フィギュア陣と言えましょう。ただ、逆転で二位に落ちたロシアのプルシェンコは、「4回転の無いのは、アイスダンスだ!」と不満タラタラでしたね。
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「カーリング甲子園」って

 先日、青森市の合浦(がっぽ)町にあるスポーツ会館で開催されていた、第五回全国高校カーリング選手権大会。通称、「カーリング甲子園」と言うそうである。
 もちろん、高校野球のメッカ甲子園球場からきていると思うが、「甲子園ボウル(アメフト東西大学選手権)」や「キッザニア甲子園」は、兵庫県の甲子園開催なので納得できるが、青森でやって「甲子園」って何か変。
 実際、高校サッカーでは「国立競技場」を、高校ラグビー「花園競技場」を目指す。「カーリング国立」とか、「カーリング花園」では駄目なのだろうか?
 また、ファッション甲子園とかダンス甲子園なる大会もあると聞く。スポーツじゃなくなっているしー。

 PS.五回目を迎えた、「カーリング甲子園」は、男子が常呂高校Bチーム、女子は長野選抜が優勝。地元の青森選抜は全敗という残念な結果に終わりました。

長島、加藤、銀と銅

 軽い昼食を済まし、コーヒーをすすりながらバンクーバー五輪を見ていると、なにやらアナウンサーが騒がしい。男子スピードスケート500mの決勝で、日本の長島圭一郎選手が加藤条治選手がメダルを獲得したのだ。
 前回のトリノでは男子がノーメダル荒川選手の金のみという結果に終わっていただけに、関係者も一安心。これで勢いをつけて、メダルラッシュといきたいところだ。
 そうそう木曜日でしたっけ、スノボの国母選手も頑張って欲しい。そして思いっきりガッツポーズを決め、今度は大人の会見を期待してます。

朝青龍、クビの前に引退!

 横審がクビを言い渡しそうなので先手を打ったのでしょう。優勝回数25回を数える大横綱朝青龍が引退を決めた。酒のせいとはいえ、やはり他人に手を出してはいけませんね。白鵬関も言っていたように、「格闘家の体は凶器」、まさにリーサル・ウェポンなのだから。
 特にファンではないけれど、嫌いな力士ではなかった。「ねぶた」の絵の題材になりそうな面構えをした容貌は迫力があった。また、若乃花、貴乃花以降、日本人横綱が登場しない時、一人横綱として相撲界を支えてきた功績は大きい。
 昨夜の会見で、「言葉も違う。水も違う世界でこれまで支えてくれた人々に感謝する」と述べていました。「横綱の品格」に関しても何かを言いたげでした。「品格」の意識はあったものの、つい地が出てしまった、ということなのでしょう。まわりがソレを言う度に、逆に反発していたのかもしれません。ブーイングが活力、と言うアスリートもおりますから。
 そして、「マスコミを騒がせてしまい・・・」と謝罪をしておりましたが、マスコミを騒がせることは別に悪いことではない。騒ぎすぎるマスコミが悪いのだ。
 いずれにしても、如何なる相手も苦にせず勝ち進んできた希代未聞横綱も、には敵わなかった。

福士加代子さん、モノが違う

 昨日行われた全国都道府県対抗女子駅伝大会。我が青森県の誇る福士加代子さんがアンカーを務めるということで、前日のお酒が抜けきらないお昼ころからテレビ観戦となった。
 42.195キロを中高生、大学生、社会人がタスキを受け継ぎ、京都の9区間を走る。9区は10キロという長丁場だ。
 8区の中学生からタスキを受けた福士さんは、自身の持つ区間新は逃したものの、見事な区間賞となる走りで、15人をゴボウ抜き。青森の25位県記録更新の立役者となった。
 マラソンでは結果を残せなかった福士さんですが、中距離の女王はオレ(ワタシ)だ!と、存在感を示しました。
 ゴール手前では、もう一歩で16人抜き24位寸前でしたが、あの有名なコメント「乳首三つ分」は、聞かれませんでした。 
 

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