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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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矢鴨見つかる

頭部に吹き矢が刺さった「矢鴨」が見つかり、警察や獣医師などの努力により無事保護されました。埼玉入間市での出来事ですが、鳥獣保護法違反の疑いで捜査中とのこと。
 この事件?で早速、早とちりの意見や過激な対応を求める人も散見されております。発見場所が禁猟区域だからといって保護法違反とは限らない。吹き矢で鴨猟をしていたところ矢が刺さったまま禁猟区に逃げていったのかもしれない。
 疑わしきは罰せず、である。そういえば、先日は20年前の放火殺人事件が再審となり、逆転無罪が想定される事態が起きましたね。限りなくクロに思えるのですが、自白だけで有罪に持ち込むのは難しい、ということでしょう。加害者が被害者に、被害者が加害者だったり、は、よくあることなのかも。サスペンスドラマの見すぎかな?
 予断ですが、うちの近所でも動物虐待か!というような出来事がありました。回覧板によると、カラスのバラバラ死体が神社の境内の隅に置いてあったとか。しかし数日後、近所の子供たちの善意の行為?と判明。なんでも、数名の小学生が通学路の傍らにカラスの死骸を発見。そこで人目につかない場所に移そうと棒で運んだのだそうだ。その際バラバラになってしまったとか。まあ、不振人物に注意、なんて警告も書いてありましたから、一件落着でまずは一安心。
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世界初!マチュピチュ村と大玉村が友好都市宣言

大玉村?と言われても、それ!どこ?となった村長ですが、福島県にあるみたいですね。その大玉村と南米ペルーの空中都市として有名なマチュピチュ村友好都市の協定にサインした。マチュピチュ村が協定を結ぶのは世界で初めてのことだという。
 なんで福島県の地方の村と?とお思いでしょうが、それには一人の偉大な日本人の存在があった。その人の名は野内与吉(のうち よきち)さん。福島県安達郡大玉村の農家で生まれた野内氏は、1917年ペルーに移民。その後5年ほどの紆余曲折を経てマチュピチュに定住した野内氏は、何もなかった村に畑を作り(河川の整備)、水力発電により電気をもたらすなど村の発展に努めた。
 そうして人望を得た野内は1939年行政の最高責任者に就く。当時は村ではなかったので村長という肩書きではなかった。正式にとなった1941年まで責任者だったので初代村長といって良いだろう。また、彼の次男も後に村長職に就いている。
 そんな野内与吉氏の縁もあり、今回友好都市協定に至ったわけである。今回式典を前に大玉村からの訪問団は、クスコ市の隣の村にある野内与吉氏の墓に献花し手を合わせた。そこには与吉の孫で、今回の橋渡し役を務めた野内セサル良郎氏の涙ぐむ姿があった。

なんと!青森県がV11達成

 リーグ連覇を逃し、CSで敗退が決定したのを受け原監督が辞意を表明しました。後任は決まっておらず、異例の事態となっているとか。巨人軍では辞める監督と新監督が握手して引き継ぐのが恒例だとか聞きます。まあ、そんな事はどうでもいいのですが後任選びは難航しそうですね。
 噂では江川氏が有力などと言われておりますが、「困った時の藤田元司さん」ができない今、適任者がいないのが現実です。兼ねてから名前が挙がっていた桑田真澄氏、高橋吉伸氏などは変な醜聞を聞いてますし、村長的には松井秀喜氏に期待しているのですが・・・
 さて、村長が住んでいる青森県がなんと!「がん死亡率11年連続ワースト一位」と発表されました。まあ塩分の多い漬物摂取、が大好き、などが主な理由でしょうが、Biglobeのコメントにへんてこなものが見受けられます。
 「冬の運動不足」。えっ!青森での雪片付けの大変さを知らな杉。村長の妻が青森に引っ越した最初の冬のこと。「家の回りの雪を捨て終わったと思ったら、始めの処にまた雪が積もっていた」と、泣いていました。また、正月休み明けに出社したところ駐車場に停めた軽トラックが2m近い雪のため掘り起こすのが難しかったことも。
 爆笑したのが、「なまりすぎのため」だとさ。

三本の矢でも折れる

新内閣を発足させた安倍総理は「新三本の矢」という経済政策?を発表した。その内容は、「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」。
 エッ!政策?なんかのキャッチコピーかよ!GDP600兆円なんて数字も言っておりますが、アクセルとブレーキを一緒に踏んでもスピードは出ずにエンジンが音を上げるだけ。物価を上がる目標、というのもよく理解できません。値が上がって音を上げるってギャグかよ!「一本なら簡単に折れる矢でも束ねた三本の矢は折れない、という諺も細くて頼りない(根拠ない)矢なら三本でも折れますよ。
 例の安保法案による支持率低下が思ったより少なく、最近では徐々に上昇傾向だとか。そりゃそうだ。法案反対デモの怪しさ。煽てられてか知りませんが反対意見を叫ぶ学者、芸能人には、多くの人はドン引きだったのでは?
 公務員の削減、議員定数の削減はどうなったのでしょうね。実は上手い策があるのですがねえ。消費税を撤廃するのです。それにより、煩わしい計算や手間のかかる税徴収が軽減され人数を減らせます。公務員給与を減らせ、というのは賛成しかねます。逆です。給与は上げなければ消費には結び付きませんから。年金や生保も金額アップ(可処分所得アップ)です。
 それにしても民間企業だと電算機化というリストラにより経理の人員は削減できるのに、公務員はコンピュータ活用やデータベース化或いはマイナンバーで効率は上がるはずなのに人数は減りませんね。事実上人がする仕事量は大幅に減少している筈なのに・・・

ベトナム恐るべし

先日何気なく見た番組。ロボミントンと銘打ったロボコン物で、ロボットによるバドミントンダブルス戦である。アジア・太平洋選手権ということで、我が日本からはW大のチームが参加していた。
 選手?紹介で最も注目を集めていたのは、中国チーム。なんと参加国唯一の全自動ロボットだった。シャトルをカメラで捉えて落下地点を判断し、素早く正確に打ち返す。俄然優勝候補最有力と思われていた。個人的に敢闘賞を上げたかったのは、ネパールチーム。4月に起きた震災の影響から十分な練習ができず、なんとバネによるクッションを取り付けたロボットでの参加だった。平地が無かったことからの苦肉の策ということでしたが、そのユニークな動きがジャンピングスマッシュとなり、大いに会場を沸かせた。
 意外にも(失礼)過去13回の大会で4回の優勝という抜群の成績を上げているのがベトナムである。今回はベトナムの地方の大学チームが代表だ。番組では「貧しいチーム」とか紹介しておりましたが、低予算の割には強烈で正確なサーブを武器に予選を突破。見事に決勝にコマを進めた。W大は予選は通過したものの決勝トーナメントでは、優勝したベトナムに準々決勝で敗れた。
 えっ!中国は? なななーんとプログラムトラブルが発生し予選リーグで敗退してしまった。しかし、香港チームが決勝に進出しているから、やはり中国は凄い。ベトナムチームは準決勝で開催国のインドネシアを破ると決勝でも香港を圧倒して初優勝。これでベトナムは、二年連続5度目の優勝を手にしたことになる。凄い記録だ。
 でも、ベトナムチームのサービスロボはルール違反の可能性も。サーブのラケットがほぼ水平の位置から繰り出しているように見えたのは気のせいかな?まあ、審査を通っていると思うので問題ないか・・・

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