先日何気なく見た番組。
ロボミントンと銘打ったロボコン物で、ロボットによるバドミントンダブルス戦である。
アジア・太平洋選手権ということで、我が日本からは
W大のチームが参加していた。
選手?紹介で最も注目を集めていたのは、
中国チーム。なんと参加国唯一の
全自動ロボットだった。シャトルをカメラで捉えて落下地点を判断し、素早く正確に打ち返す。俄然
優勝候補最有力と思われていた。個人的に敢闘賞を上げたかったのは、
ネパールチーム。4月に起きた
震災の影響から十分な練習ができず、なんとバネによるクッションを取り付けたロボットでの参加だった。平地が無かったことからの苦肉の策ということでしたが、そのユニークな動きが
ジャンピングスマッシュとなり、大いに会場を沸かせた。
意外にも(失礼)過去13回の大会で4回の優勝という抜群の成績を上げているのがベトナムである。今回はベトナムの
地方の大学チームが代表だ。番組では「貧しいチーム」とか紹介しておりましたが、低予算の割には
強烈で正確なサーブを武器に予選を突破。見事に決勝にコマを進めた。W大は予選は通過したものの決勝トーナメントでは、優勝したベトナムに準々決勝で敗れた。
えっ!中国は? なななーんと
プログラムトラブルが発生し予選リーグで敗退してしまった。しかし、
香港チームが決勝に進出しているから、やはり中国は凄い。ベトナムチームは準決勝で開催国の
インドネシアを破ると決勝でも香港を圧倒して
初優勝。これでベトナムは、
二年連続5度目の優勝を手にしたことになる。凄い記録だ。
でも、ベトナムチームの
サービスロボはルール違反の可能性も。サーブのラケットがほぼ
水平の位置から繰り出しているように見えたのは気のせいかな?まあ、
審査を通っていると思うので問題ないか・・・
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