新内閣を発足させた
安倍総理は
「新三本の矢」という経済政策?を発表した。その内容は、
「希望を生み出す強い経済」、「夢をつむぐ子育て支援」、「安心につながる社会保障」。
エッ!政策?なんかのキャッチコピーかよ!
GDP600兆円なんて数字も言っておりますが、アクセルとブレーキを一緒に踏んでもスピードは出ずにエンジンが音を上げるだけ。物価を上がる目標、というのもよく理解できません。値が上がって音を上げるってギャグかよ!「一本なら簡単に折れる矢でも束ねた三本の矢は折れない、という諺も細くて頼りない(根拠ない)矢なら三本でも折れますよ。
例の
安保法案による支持率低下が思ったより少なく、最近では徐々に
上昇傾向だとか。そりゃそうだ。法案反対
デモの怪しさ。煽てられてか知りませんが反対意見を叫ぶ
学者、芸能人には、多くの人は
ドン引きだったのでは?
公務員の削減、
議員定数の削減はどうなったのでしょうね。実は上手い策があるのですがねえ。
消費税を撤廃するのです。それにより、煩わしい計算や手間のかかる税徴収が軽減され人数を減らせます。公務員給与を減らせ、というのは賛成しかねます。逆です。給与は上げなければ消費には結び付きませんから。年金や生保も金額アップ(可処分所得アップ)です。
それにしても民間企業だと電算機化という
リストラにより経理の人員は削減できるのに、公務員はコンピュータ活用やデータベース化或いはマイナンバーで効率は上がるはずなのに人数は減りませんね。事実上
人がする仕事量は大幅に減少している筈なのに・・・
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昨日、菅官房長官が「消費増税と同時に、軽減税率の導入を行う。」と発言しましたが、何か胡散臭い。政府の犬と化した公明党を意識し、且つ来夏の選挙で票を逃がさない為の発言ではないかという気がしてなりません。3年前、「消費増税をして国民に重荷を背負わせる以上は、次の国会(2013年初頭)で必ず議員定数削減を確定させる。」と国民に約束したのに、平然と放置(行う気零)な政府ですから、選挙が終わったら「軽減税率?何の事?」となるのが目に見えている。
「二番じゃ駄目なんですか?」という言葉許りが取り上げられ、揶揄される事が多いけれど、(彼の言い方は良くなかったにしても)「無駄を省く。」という考え方自体は間違っていなかった。「一番になる為の努力は大事なれど、今の日本では天下り先の増設や箱物作り優先から、無駄金が多く費やされている。コスト・パフォーマンスを考えないといけない。」という“大事な考え方”が、安倍首相等の意図的な操作によって、「二番じゃ駄目なんですか。」と結び付けられ、結果として天下り先や無駄な箱物作りが増えているのですから、国民も是々非々で捉えないと。
消費税も「本当に福祉だけに使われる。」ので在れば「在り。」だと思うけれど、無理無理なこじ付けで道路作り等、無関係な事に使われるのが関の山では、「無くした方が良い。」と自分も思います。