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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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酸ヶ湯温泉は八甲田!

12日の夕方、久々の揺れが東北を襲った。青森市内は震度3だったみたいでしたが、あやうく手に持っていた重い物を落としそうになりました。5Kg程度の物でしたが、ですかね・・
 翌日、「青森で震度5弱」との一報を聞いた親戚・友人(在信州)から電話が。「八戸は震度5弱でもここは3くらいだった」と、応えたのですが、決まって最後に「(積雪)はどうですか?もうだいぶ積もっているのでしょうね?」。こちらも例年通り、「市内はゼロですが、酸ヶ湯は1mですよ。」。
 そんなやりとりがあった翌日、全国的に寒波に襲われ、津軽にも一晩で30cmの雪。すると、別の友人(在東京)からまたしても電話。「雪はどう?1mを超えた場所もあるそうだけど」。だ-か-ら-、酸ヶ湯は1.7mだけど、あそこは八甲田だから。彼とは十数年ほど前に、田代平の八甲田温泉酸ヶ湯温泉巡りに行った。その時、バッチリと八甲田温泉、酸ヶ湯温泉の地理は脳にインプットされたと思っていたのだが。市内から車で約20分の位置にある八甲田温泉のバンガローで、彼は言った「こんなに近い場所に有名な温泉があったなんて」と感激していた。じゃあ、酸ヶ湯は行かないのかと思ったら、「帰りは八甲田を越えて岩手県に降りるから、酸ヶ湯も行くよ。」というので、酸ヶ湯まで同行して別れた。
 八甲田温泉の湯につかったのは、あの時が最後。仕事では行ってはいるが、バンガローや大浴場から遠のいているなあ。また、今日も雪片付けだ(ボヤキ)。
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帰還!「はやぶさ2」

2014年12月に約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に出かけた、「はやぶさ2」は、先日の12月6日帰還した。とは言え、宇宙船本体は燃え尽きており、小惑星の砂などを格納したカプセルだけが回収された。約6年という長期旅行でした。
 各国から賛辞メッセージが見られますが、ちょうど一年前には大きな難関を克服しての偉業でした。それは、「リュウグウ」の地表が想定外の凸凹だったのです。当初の想定では、100m四方の平地に着陸、でした。そこで数か月かけていい場所を探したのですが、最終的に狙いを定めたのは半径約3mという狭いエリア。そして、見事目的地点からの誤差60cmという、まさにホールインワンの美技をみせたのです。勿論これは、世界新記録?だそうです。
 この計画に、「無駄な金」とか「なんの役にも立たない」というコメントもありました。でも、多くの大発見は無駄の積み重ね、何十年何百年かけて継続研究されたものが殆どです。数十億年後の地球最後のための小さな第一歩と成り得る業績に文句を言う暇があったら、別案をだせ!と、昔の宇宙少年は思うのでした。中学の時、泊りがけで霧ヶ峰のロッジで見た人工衛星の軌跡は未だに脳裏に焼き付いてます。

報道の民度

 訳のわからない米大統領選ですが、何もかも新記録(笑)の予備選挙となっております。未だに、どうツッコミをいれようか迷っている人も多いのではないでしょうか?かく言う村長もですが。
 そんな異例の報道泥合戦の中、トランプ氏が史上最高の得票数だー、いやバイデン氏はそれを上回る8,000万票だー。この報道に、反米国家の一つであるイランが、「そんなのあり得んだろ。キリッ!」とツッコンでおりました。そうですね、普通に考えれば、人口よりも多い投票数、両陣営が共に史上最高得票だなんて、「三流メディアのフェイク記事」と見るでしょう。これに追随しているのが、我が国のオールドメディア。二言目には「証拠を出せ!エビデンスはー!」。おたくら!イランのメディアより劣ってますね。
 もう一つ驚いたのが、茂木外相。来日した中国の王毅外相に、「尖閣は中国領だから、日本の漁船は立ち入るな。」みたいなことを言われて、ニヤニヤ。いやいや、そこははっきりと主張しないと。王毅氏が離国してから、「遺憾だ」って。日本共産党の志位委員長を見習いなさい。彼は王毅氏の発言に、「傲慢不遜で許しがたい」と怒りのコメントを発しておりました。志位氏は、一年ほど前にも、中国による南シナ海への進出や、香港での人権弾圧に強く抗議しておりました。
 そういえば、すが総理との電話会談後に、「尖閣は日米安保の範囲」と述べたバイデン氏の発言から「尖閣」を削った国がありましたね。日米メディアの民度が問われます。あー、日本は元々無いか。

「かたってもいい?」

 方言の失敗談、第二弾です。第三弾かな?
 先週、八戸を訪れた目的の一つが友人に会うためでした。数年前まで近所に住んでいた彼は、長野県出身で野球好き(広島ファン)ということから、たまに野球談議などをしておりました。きっかけは、彼の奥方が「田舎から送ってきた珍しい信州のリンゴジュースです」と、リンゴジュースの詰め合わせをいただいたことでした。「ああ、これね。知ってますよ、実は私も信州人です。」と笑い転げたのでした。
 その際村長が、(車で待っていた妻に)「おまえも、かたったら?」と声をかけたのを聞いていた彼(S氏)夫婦が怪訝そうな顔をしたのです。※ 実際の発音は、なもかだらねが?です。
 その時、村長は気づいたのです。「あー、40年ぶりに、やっちまったな!」と。
 約40年前のこと。青森出身の母の影響から、どれが津軽弁信州弁なのかごちごちゃになっていた12歳の村長は、家の前でボール遊びをしていた近所の子供に声をかけたのです。「かたってもいい?」。
 それに対して帰ってきた言葉は、「勝手に語っていれば」。
 青森で、「かたる」、「かだる」は、「加わる」、「加担する」の意味で、けして「語る」ことではないのです。第一弾?での失敗(信州から青森に移住した直後の社内野球の試合で、一塁走者に「とべー!」と言って大恥をかいた事件)以来の方言の恥ずかしいお話でした。

 ※ ちなみに、信州で「とぶ」は「走る」です。一塁コーチに出ていた村長は、「走れ(盗塁しろ)」の意味で「とべ」と言ったのですが、走者は「跳ぶ(ダイビング)」と受け取ったみたいです。

マスクの効果

 先週八戸三沢を回ってきた。例年だと、弘前のリンゴ、のトウモロコシ(嶽キミ)、ちょっと足を延ばして深浦のイカ焼き、というのが定番だった。ところが、新型ウィルスのクラスターが弘前で発生したため、急遽太平洋側に向かった訳である。
 とある食事処に入ると、入店時の手の消毒マスクの着用が義務付けられていた。店員に話を聞くと、車のナンバープレートを見て、県内のものだと安心だが、首都圏だと不安だという。青森市は、ポチポチと陽性者が出ているもののクラスターには至っていない。「青森」ナンバーは無敵なのだ(笑)。
 さて、二三か月前に「マスクで80%の飛沫感染を防げる」という記事を見た記憶があるが、最近まるで逆の実験結果が出たとのこと。マスク着用で防げるのは十数%だけ、ということだ。だが、少なくともエビデンス的には、十数%ならば着用しろ、という気持ちである。
 マスクより手洗いのほうが重要とか、マスクに予防効果は薄い、というのは理解できる。しかし、感染者がマスク無しで歩き回る、感染者が大声で話す、これはおかしい。いや、感染者でなくても他人のツバや唾液を何%かでも防いでくれるのなら、村長はマスクを着ける。他人への配慮である。そして、マスク着用による安心感(エチケットを守っているんだという)の効果は大きい。こんな世の中だから、少しでもストレス低減になるのだ。
 八戸の食事処を出るとき、店主に「私の住んでいるでは、一人も感染者が出ていません」と言ったら、「それはすごい」と褒めてくれた。そして、「青森市に帰ったら、しばらくはじっとしていような」と妻に言った。土地柄かもしれないが、青森の自粛警察もかなりやかましい。市や県は公表しなくても、あっという間に町中に広まるのが田舎の悲しいところである。

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