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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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ぞぜえっ声

 小さいときは山梨県に境を接する地域、小学校4年からは諏訪と岡谷、34歳からは津軽で暮らした村長の欠点?は、方言らしき言葉がたまに発せられること。これは、小中学校と同級だったK君にも言われたことがある。
 実際の失敗例は、「かたってもいい」だろう。人生で二回これで失敗している。いずれも空き地で野球をしていた集団に放った言葉なのだが、津軽では「かたる」は「加わる、参加する」の意味。つまり「一緒に遊びたいから参加してもいい?」とお伺いを立てたのだが、諏訪地方の友からは「勝手にしゃべっていろ!」。「語ってもいい?」と受け取られてしまったのだ。
 逆に青森にきて失笑されたのは、「とべ!」。草野球で一塁コーチをしていたとき、相手の捕手がボールを逸らしたときに思わず発したのが「とべ!」だった。諏訪では「走る」ことを意味する「とべ」、青森では(一般的にも)「飛べ」か「跳べ」になる。二塁に進んだ走者から「とべ」って何?と尋ねられた。
 そして、先日のこと。なにやらリズムを取りながらスマホの音楽に聞き入っている孫からヘッドフォンを奪って耳に当てると、今どきの歌アイドルっぽい歌い方に、「ぞぜぇ声は嫌いだ!」。孫はポカンとしていたが、「ぞぜえる」はどこの方言なのか自分でも記憶にない。岡谷出身の妻も知らないという。さては、父方の祖母が使っていた甲州弁かも?
 意味は、赤ちゃんのように甘えるような声のこと。特に男性歌手のぞぜえ声にはサブイボが出る村長です。
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