3月11日を数日後に控え、テレビでも様々な話題や復興支援番組が放送されている。そのほとんどは、岩手・宮城、三陸海岸や福島で占められている。しかし、
八戸市界隈も甚大な被害をうけた。6日、「
奇跡の鳥居」として有名な
八戸市大久喜地区の小学校で、この鳥居の解説板除幕式が執り行われた。
「奇跡の鳥居」の名称は、津波で流された鳥居がアメリカの西海岸で発見されたことによる。今回設置された解説板には、その経緯とともに鳥居再建に尽力した人々の功績を称える言葉が書かれている。
青森に住んで40年、この間の重大事件の第一位は勿論2011年の東日本大震災。第二位は、1993年の奥尻沖地震。この時は、仕事中だったために同じ職場の社員が転倒して大けがをしたため、第二位にランクインしました。この二件に比べたら、三位以下はドングリの背比べ。大雪の被害が続くでしょう。しかし、総合すると雪害を除けば気候的には過ごし易い土地であることには変わりありません。
7日の日曜日には、八戸市を中心に様々なシンポジウムが開催されたみたいです。「あの日の記憶を忘れないー」が共通のテーマだったそうですが、青森市民にとっても、忘れられない日です。PR