忍者ブログ

雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

広州アジア大会、サッカー アベック優勝

 0-0で迎えた後半28分、日本のコーナーキックの為に攻め上がっていたDF2番の實藤(さねとう)選手がUAEゴール前でフリーになると、右45度、狙い済ました右足のアウトに引っ掛けたシュートは、シュート回転で左サイドネットに突き刺さった。 
 女子サッカーの金に刺激を受けた若い男子代表は、この一点を守りきり初の金メダルを日本にもたらした。そういえば、「なでしこジャパン」が金を決めた北朝鮮戦で、決勝ゴールを決めたのも2番DFの岩清水さんでしたね。
 A代表の一つ下、U-23をB代表とするなら、このチームはC代表と言えるだろう。ロンドンを目指すと言えば聞こえはいいが、「即席」「あまり期待はしない。経験を積んでくれ」といった感じは否めない。ともあれ、準決勝までは危なげなく進んできた。準決勝のイラン戦は、前半早々に今大会初失点し、ほぼA代表に近い(U-23+オーバーエイジ3名)イランには勝てないのでは?と思わせた。しかし、1-1に追いつくとFW永井が得意のドリブルで相手DF3人をかわしてシュート。今大会5点目は貴重な決勝ゴールとなった。
 日本の勝因は、何と言っても「ツキ」、と言っては身も蓋も無いので。ここは、GK安藤の攻守、を挙げておこう。好判断の飛び出し、パンチング、ファインセーブで失点を防いでいた。象徴的なシーンは、後半早々左サイドをUAEの10番に破られた場面。彼のセンタリングに、ドンピシャのタイミングで合わせた9番のシュートバーを直撃。その跳ね返りがGK安藤の足に当たり、再びバーを直撃。そのリバウンドは振り向いた安藤の胸にスッポリと収まる。数ミリの差で命拾いした瞬間でした。
 もちろん他の10人も体を張ったディフェンスと、素早いダブルチーム・チェックで相手好機をつぶしていた。攻撃では、スピードのある山崎永井両選手が印象に残りました。ところで、日本の司令塔10番水沼選手って、元日本代表の水沼貴志氏のお子さんだそうです。こういう世襲は大歓迎。
PR

コメント

コメントを書く

お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

トラックバック

この記事にトラックバックする:

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[01/02 giants-55]
[06/22 村長]
[06/22 giants-55]
[04/05 giants-55]
[11/22 岩崎 英明]

最新記事

最新TB

プロフィール

HN:
村長
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R