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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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青森県高校野球、八戸勢強し!

 今日行われる予定の全国高校野球青森県大会決勝は、八戸の光星学院高校と野辺地の光星学院野辺地西高校という兄弟高同士の対決となった。順当なら実績のある光星学院(兄貴分)の優勢は動かないところだが前年の代表高、八工大一高を下しての決勝進出だけに野辺地西は勢いに乗っている。背番号「2」のエース小林投手の出来が鍵になるであろうが、好試合を期待する。
 さて、23日はテレビでの野球観戦三昧であった。県大会の準々決勝とMLBのアスレチックスvsヤンキース戦、そしてNPBはオールスター第二戦である。
 まずは最近調子がいいA’sの松井秀喜がニューヨークに乗り込んでのヤンキース戦をBS1で観戦する。敵地であるにも拘わらず相変わらずの松井人気である。試合も2-2と競った展開だ。ここで、高校野球の青森山田vs光星学院も気になって、青森朝日放送(ABA)に切り替えると、山田は幸先良く2点を先取し0-2とリードしている。青森山田は名物監督の渋谷氏が今夏を最後に勇退されるという。山田ナインはなんとか監督の勇退花道をつくってあげたいだろう。この準々決勝の光星学院戦は事実上の決勝戦と思われていた。
 MLBは松井の打撃だけ見れればよいので、暫くは高校野球を観ていたのだが、ABAがCMに入ったのを機にBS1に戻すと、信じられないスコアになっていた。4-14とA’sは大量リードされているではないか。20分ほど観ただろうか、大勢は決した感がありチャンネルをABAに切り替えると、こちらも意外な展開になっていた。
 なんと、9-2と逆転されていた。さらに4回表、決定的な6点を失い15-2に。ここでオールスター戦を観る事に。

 結局青森山田は前半での失点が響き、15-10で敗退。青森市勢は姿を消した。ベスト4は、弘前聖愛、野辺地西、光星学院、木造という顔ぶれになった。木造(きづくり)高校といえば、甲子園に忘れ物をした高校として有名である。過去一度だけ出場した1982年、佐賀商新谷投手のシュートに9回二死までパーフェクトに抑えられていた。ここで打席に立った代打者は「執念のデッドボール」で出塁。新谷投手の完全試合は阻止したものの、無安打無得点に敗れた。あの夏忘れた甲子園での一本の安打を打ちに行って欲しいものだ。

追:結局、木造高校は準決勝で光星学院に0-10、6回コールドで敗退。
 
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500号おめでとう!

 またまた野球の話になってしまいますが、A’sの松井秀喜選手、日米通算500号本塁打おめでとう!!
 28試合待たされましたが、記念の一発は右翼ポール直撃の文句なしの一撃でした。その間、ビデオ判定で二塁打に訂正された幻の本塁打もありましたから。この一発を機に後半戦頑張って欲しいものですが、A’sは、イチローのマリナーズ同様下位に低迷してますね。
 この記念本塁打に、ジャイアンツOBなどからも祝福コメントが寄せられてますが、松井のプロ第一号秘話を当時のヤクルト監督野村克也氏が紹介しております。
 1993年5月2日東京ドームでのヤクルト戦。試合はヤクルト3点リードの9回、当時の最強ストッパー高津申吾投手がマウンドに上がる。ここで、野村監督は「松井が内角球をどうさばくか」をテストしようと、高津-古田のバッテリーに内角攻めを指示する。松井はその球を見事にライトスタンドに運んだ。
 これを見た野村監督は、「これは本物だ」と認識したそうである。さらに、「打率を意識するあまり左への打球が多い。松井ならもっと引っ張りにこだわってもいい」と続けた。
 村長もその通りだと思う。メジャー投手のツーシームチェンジアップに苦しんだことから、打撃が小さくなったと感じていた。左投手に対する時はスムーズにバットがでるのに。そういえば500号もデトロイトの左腕ビロー投手でした。

原監督、「詰めが甘い」

 昨夜の中日戦、劇的なサヨナラ勝ちにも拘わらず原監督の口からは、「詰めが甘い」と愚痴とも受け取れる言葉がでた。おそらく9回の投手陣を含めた守りに対してのものだろうが、元捕手の村長が代弁させて貰うと、「阿部のサヨナラ安打は評価するが、山口の暴投を身を挺して止めるべきだった」。
 阿部捕手に失策はつかないが、あのプレーで二走を三塁に進め、二死一三塁から和田の遊撃内野安打で同点にされてしまった。たらればではなく、二死一二塁のままだったら、最悪でも満塁止まり。もしかしたら二走を三塁で封殺できたかも知れない。低めのスライダーが武器の山口投手なだけに、0-1と一点リードの一死二塁というピンチの場面での阿部捕手の記録に表れないプレーは残念であった。と、厳しい言葉も、彼が守りの要で主将であることからの苦言であるが。

 一昨日の試合でも??なプレーが。
 阿部の本塁打で先制し、さらにフィールズの安打で二死一塁に。ここで8番藤村は右中間に大きな飛球を打ち上げる。中日の右翼手がギリギリ追いつくも落球。8-6と中継したが、バックホームはあきらめて打者走者を刺すべく三塁に送球。しかし一瞬藤村の足が速く、セーフに。相手のミスとはいえ貴重な二点目(結局1-2で勝利)が転がり込んだ。
 村長が不満なのは、この一連のプレーに対してアナウンサーも解説者も詳しく説明しなかったこと。いくつかの疑問を抱かれた人も多かったのではないでしょうか。
 中継した遊撃手の立場で考えると、「二点目はなんとしても阻止する」と、先ずはバックホームを第一に選択するはず。本当にホームは無理だったのか?それとも、野手が三塁ならアウトにできる、先に三塁でアウトにできれば二点目は阻止できる、と判断したのか?
 また、藤村の立場では、フィールズの生還が優先される。もしクロスプレーになるようなら、二三塁間で故意に挟まれることも考えなければならない。フィールズの生還より前にタッチアウトは絶対に避けなくてはいけない場面だ。村長には、やや暴走と見えた。

我が巨人軍は・・・

 まだ前半戦だというのに「自力優勝消滅=マジックナンバー点灯」だって。
 ここに来て互角の戦いができるのは、下位の横浜と広島だけ。昨夜の阪神戦でも、0-1で迎えた6回表、円陣を組んで気合を入れた巨人は、一死後坂本が久々のクリーンヒットで出ると、二番高橋(由)の二塁打で同点に。
 さらに三番長野も右前打で繋ぎ、四番ラミレスの死球で一死満塁の逆転機を迎える。しかし、五番阿部は最悪の一塁ゴロ、3-2-3の併殺に倒れる。当たりは良かった、なんてのは何の気休めにもならない。
 続く7回もリリーフの榎田を攻め、フィールズ、藤村のヒットで一死一二塁に。さらに代打の二球目に奇襲の重盗を決め、一死二三塁という勝ち越し機を作る。この場面、両軍ベンチの駆け引きに注目していた。つまり左の榎田投手と谷の勝負か、右の小林vs代打の代打小笠原の勝負のどちらを阪神真弓監督が選択するかだ。
 結果は最悪の三振。しかも死球のボールを振って。真弓監督は次打者坂本を敬遠すると二番大村を三振に仕留めてピンチを乗り切った。
 この試合のポイントは巨人坂本だった。ショートライナー、四球、中前打とボールが見えている坂本との勝負を避けた阪神ベンチの勝利であった。
 最後に、クローザー東野。まだ一回だけの登板ですが、無理でしょうね。決め球が無いもの。そして、新外国人(敢えて助っ人とは言わない)のフィールズ内野手。はっきり言って調整不足

 あーあ!今年はヤクルトを応援しよう。時代は「脱金満野球」。金をかけて大物を獲得する時代じゃない。その大物のために伸びる芽が摘まれてしまうことも有り得る。巨人も若手起用、育成枠選手育成に舵を切ったはず。そして、日本の野球は世界一であることを忘れてはいけない。「スモールベースボール」などと揶揄されようと、一番日本に合っているのだ。
 それと、当然巨人のコーチ陣は分かっていると思いますが、リーダーたる者は責任があることを自覚すべし。特に打撃コーチは。
 それにしても、「信」が無いのに「立ち続ける人」はどうすればいいのでしょう?

「あと一球!」→「あーあ!」

 2-1と一点をリードして迎えた9回表、無死一三塁を小笠原-坂本-阿部の攻守、ブロックで二死一塁に。なんとか逃げ切れるかと思っていた。巨人ファンの全員が「そう」思っていたと思う。あと一球!だ、と。
 アルバラデホ投手が投じたのは、ど真ん中への変化球。千葉ロッテ伊志嶺君には失礼ながら、まさかルーキーの2番打者に土壇場で逆転2ランを喫するとは・・・「ああーあ!」
 
 このところ敗戦続きの巨人。一つ勝っては連敗というパターンが続いている。鬱憤が溜まりに溜まっている。日テレの実況アナも酷い。逆転を許した直後、「このまま行けば、お立ち台には伊志嶺選手の他に成瀬投手、そして三度の好捕を見せた岡田も呼ばれるのでは」だと。おいおい、せめて「まだ一点、巨人の打者にも、再逆転の粘りを見せて欲しいですね」くらい言ってみろ!

 今季の巨人の低迷は99%打者にある。というより打撃コーチを含めた指導陣にあるのではなかろうか?それとも、先日ラミレス選手が思わず漏らした「早く交流戦が終わって欲しい(パの投手にギブ?)」、をコーチ陣も共有しているのだろうか?

 それにしても、得点圏打率5割以上だった勇人君、どうしちゃったのでしょう?初球の難しい球に凡打、それも力の無い飛球ばかり。どう見ても狙った球ではない気がするのですが。三回裏だったと思いますが、一番亀井が初球を凡飛球した後、同じく初球を打ち上げた場面。若いなあ、ここは粘って粘って成瀬投手の球数を増やすことに努めるべき。次の三番小笠原までもが二球で倒れ、4球で攻撃を終えてしまった。解説の江川氏も言っていたように(先頭打者が一球で倒れたなら)次打者は粘ってボディブローを与えなければいけない」のに、淡白な攻め、が目立つ試合でした。

 もう一つ、よく言われる言葉に、「打線が投手を育てる」というのがある。新人投手の澤村が防御率2.34と頑張っているのに2勝5敗の成績だ。これでは育たない。昨夜の東野投手にしても、「一点も与えられない」というプレッシャーを常に抱きつつ投げているようなものだ。たまにベンチ前で円陣を組んでいるのは見かけるが、一度も実ったのを見たことが無い。いつになったら打線のエンジンに点火するのだろうか?

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