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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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優勝投手はジミーちゃん!

 ジミーちゃんは、やや緊張しながらも平常通り生きた球を投げ込んだ。最後はヤクルトの走者のミスでゲームセットという、尻切れトンボのような結末でしたのでジミーちゃんのガッツポーズは見られませんでしたが(もしかしたらカメラアングルの外でしてたかも?)、二軍調整中の澤村を始め全選手、コーチ陣が勢いよくベンチを飛び出す。
 長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が見つめる中、ジミーちゃんを囲むように歓喜の輪ができる。その後、ファンへの挨拶を経て原監督の胴上げ。現役時代の背番号にちなんで8回、エイトマンの体が宙に舞う。優勝インタビューでは、観客に「優勝おめでとう」と呼びかけるパフォーマンス。
 慎之介、内海をはじめ長野、勇人、杉内、村田、ホールトンの名前が挙がる。「時間が許せば全員の名前を挙げたい」といいつつ、山口、西村、高橋吉伸、谷、尚弘の名前も挙げる。そして今季のスローガンでもある「躍動」に触れ、若手投手の成長、全員の団結を優勝の勝因にあげた。
 村長的には、そこまで多くの名を出すのなら、石井義人両高木投手、福田投手にも言及して欲しかったなあ。ところで、西村健太朗投手が「ジミーちゃん」とは知りませんでした(笑)。「地味な」投手には違いないですが。
 インタビューの途中から原監督の目に溢れたは、グラウンド外での自分や主力選手、フロントのスキャンダルが脳裏をよぎったのでしょうネ。とにかく、
  ジャイアンツ優勝おめでとう!

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審判泣かせ

 今日は野球の記事では無い予定でしたが、昨夜の広島vs巨人でチョット気になる場面がありましたので・・・
 0-1と一点を追う、カープの攻撃。二死無走者という場面で打者が第三ストライクとなるワンバウンドの投球を空振り。巨人の阿部捕手はこの投球を斜め右に弾く。打者は、いわゆる「振り逃げ」なので一塁に向かって走り出す。打者が二歩くらい走った時でしょうか、打者の足に球が触れてコースが変わる。阿部捕手は直ぐに打者を指して守備妨害をアピールする。しかし、その間に打者は悠々と一塁を駆け抜けていた。
 すかさず原監督が抗議に飛び出すが、判定は変わらない。四氏審判で話し合うが判定は覆らない。テレビ解説の山本浩二氏は、「球審の判断は打者が打席内で当たったということでしょうね」と述べたが、打球ではないので打席内云々は関係ないと思うby素人審判員村長。

 審判泣かせのプレーの最たるものが「故意かどうか」だろう。このプレーの争点は、打者走者が故意に球に触れたかどうか、である。そして、それを判断するのは球審である。リプレイをみると、球審は阿部捕手が弾いた瞬間から両手を横に拡げて「インプレー」を示していた。故意ではない、と判断したのだ。阿部捕手のプレーも緩慢とは言えないが、勝手に守備妨害と決めてしまった感は否めない。まあ、大きくファウルゾーンに転がってしまったのでダメモトでアピールするしか無かったのだろうが。
 「振り逃げ(ルールブックにはこの言葉は無い」で思い出すのは、今年7月の広島vs阪神での逆転決勝2ラン振り逃げ
 さらには、数年前の高校野球神奈川県大会での「3ラン振り逃げ」。こちらは、コメントにもあるように、捕手が球審の「ストライク」のジェスチャーを「バッターアウト」と勝手に勘違いし、他の野手もベンチに引き揚げてしまった為に相手に3点が追加されてしまった。
 草野球の試合でも多発する「振り逃げ」。無死、一死で一塁に走者がいる時は、振り逃げは成立しないので、第三ストライクが捕逸や暴投の場合素早く「バッターアウト」を宣する村長であります。

親子二代、悲願の一勝

 日本プロ野球史上、親子での先発マウンドは初。巨人笠原将生投手は、元ロッテで投手だった父栄一さんが叶えられなかった一勝を手にした。「阿部さんの、思い切って腕を振れ、という言葉を信じて投げた」、ピンチでは「小笠原さんの、阿部捕手のミットめがけて投げろ」、というアドバイスが利きました」と、6回無失点でつかんだ一勝の喜びをお立ち台で表現した。インタビュアーの「お父さんの分まで頑張りましたね」という、あきらかなお涙期待の質問にも平然と(期待を裏切って)答えていました。
 前日勝利した小山投手、昨夜の笠原投手、すでにローテ入りしている宮国投手など若い力が躍動してます。しかし、昨夜のインタビューでも言及されてましたが、ピンチで何気なく助言してくれるベテランの一言から勇気を得ることは重要である。
 そのベテラン、チームメイトから「アニキ」と慕われた阪神金本選手が今季限りでの引退を表明した。努力の人、鉄人、と呼ばれてきたチームの精神的支柱も最近の右肩痛など体力の限界を感じたようだ。巨人軍終身名誉監督長嶋茂雄氏もコメントを発し、「私の本塁打記録444本を彼(金本)が超えたとき、バットにサインを頼まれたのを思い出す」。そして、ウルウルしながら会見で口にした一言には観ていた村長もウルウルしそうでした。
 「もっと練習しておけば良かった」
 記憶にも記録にも残るであろう金本選手、21年間ご苦労様でした。

号泣する松井、来年がある!

 試合後の応援席への「お礼」を終え、ベンチに引き揚げる桐光学院松井投手は溢れる涙を堪えることができなかった。インタビュールームに向かう間、インタビューを受けている間もそれは続いた。
 もっと見たい投手だった。あと二試合を投げていたら、おそらく斉藤祐樹投手や不滅の記録と言われた板東英二投手の奪三振記録83を超えていたと想像する(6試合での)。あの怪物江川投手の4試合で60個を軽く超え、4試合で68個、一試合での記録21個を半世紀ぶりに塗り替えた22奪三振(対今治西)は見事だった。
 今日の青森光星学院戦でも、毎回の15個の三振を奪った。青森が4強に進出したのは嬉しいが、松井投手が姿を消すのは大変残念でもある。

 試合は、前の神村学園戦で初球をレフトポール際に本塁打した光星一番打者の天久(あめく)選手が、今日も4球目を同じような軌跡でレフトポールに運ぶ。もう少しでフェンスオーバーだったが、いきなりのチャンスに「今日もいけるぞ!」と感じたのは村長だけではないでしょう。
 しかし、二年生の松井投手は慌てることなく、光星の誇る強打線の2、3、4番を連続三振で退ける。以降7回終了まで、光星学院金沢桐光学院松井の行き詰る投手戦が続く。均衡を破ったのは、やはり光星の主軸、3番田村4番北條だった。結果は3-0だが、内容的には五分五分の好試合といえよう。
 これでベスト4東北初の優勝旗に期待が高まっている青森です。

一人エンドラン?

 必死の新打線!?で望んだタイガースであったが、最後に逆転されてしまった。G杉内投手の立ち上がりを攻め、ノーヒットで1点を奪った攻撃は見事。その後もジャイアンツは守りのミスを連発。防戦一方の展開。ただ、好機を生かしきれないのが今のタイガース。
 8回裏1-0のままGの攻撃。ここで、見ていて「おや?」と思う和田采配が。6,7回を三者凡退に退けたスタンリッジ投手が先頭の藤村を四球で出す。一死二塁となり、1番長野を迎えた場面は、スタンリッジの代え時では?結局、長野には避けた感じの四球。ここで、絶好調の左の松本を迎える。さすがに、ここは左の投手をぶつけるだろう?
 しかし、タイガースは動かない。松本はセンター前にクリーンヒット。クリーンすぎて二走藤村は還って来れない。一死満塁だ。打席には好調3番坂本を迎える。Tはまだ動かない。結果論かもしれないが、藤川に5アウトを託す手もあったかな?と感じたのは村長だけだったでしょうか?
 坂本には右犠飛を打たれて1-1の同点に。やっと和田監督が動いた。左の4番阿部に左の筒井をぶつける。
 「一人エンドランの気持ちで、打てる球は全部打つ気持ちで打った」という阿部の一打は見事な逆転3ラン。8回表を三人で片付けたルーキー田原プロ初白星が舞い込んだ。お立ち台には、田原投手阿部捕手ではなく、阿部一塁手が並んだ。
 前夜に自打球を当て足に違和感がある坂本と、やはり足に違和感を感じて一塁を守っていた阿部に決められるとは。阪神タイガース再生には大手術(リストラ?)が必要なようだ。

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