草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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読売新聞がどうなろうと、東京巨人軍の社長やGMが誰になろうと、老獪な会長が何を言おうと、更には読売巨人軍の監督が代わろうとも興味が無い。今回の清武球団社長兼GMの内部告発だか上訴だか知らないが、時期が時期だけに長嶋氏も黙っていられなかったのではないだろうか?ただ、彼がおおっぴらに清武批判をしたとは思えない。TVでも長嶋氏本人のVは出てきてないのだから回りの反清武関係者の個人的解釈が表面化しただけではないだろうか?
村長が長嶋ファンになったのは小学校4年か5年のとき。きっかけは、立教大学で長嶋茂雄氏と同期だった叔父さんの影響だった。当時の六大学通産本塁打7本を彼が3年生で達成した頃からだったと思う。叔父さんは、顔を合わせる度に「立教に凄い選手が居る。新記録は時間の問題だ」と耳にタコができるくらい聞かされた。(当時の村長はどの球団のファンでも無く、西鉄、巨人、阪神などの強い球団を応援していた)
叔父さんの影響もあり、長嶋氏が大学4年生の最後のシーズンに8号を放った頃には、すっかり大ファンになっていました。
今、一番の関心事は来季の巨人の4番(クリーンアップ)でしょう。絶対的4番打者だったラミレス選手の退団が決定的と言われているためだ。生え抜きの高橋吉伸が打てば最適なのだが、怪我と年齢的な不安がある。長野、坂本ではまだ荷が重いだろうし、FA組で噂されている横浜の村田も個人的には未知数と思っている。ライアル、フィールズがオオバケするとも思えない。
まあ、内部の膿を出すという意味ではごたごた劇も悪いことでは無いが、しっかりとした巨人軍のチーム編成とプロ野球全体のことを考えて行動して欲しいものだ。PR

プロ野球日本シリーズの第四戦を観た。テレビ中継は二試合目(青森では)だが、今大会は初観戦である。結果はSBホークスが2-1で逃げ切り、対戦成績を2勝2敗の五分に持ち込んだ。
SBのファンには申し訳ないが、村長はSBに限らずパ・リーグの選手は詳しくない。昨夜のヒーローの一人、森福投手もその一人だ。2-1で迎えた6回裏、中日は3、4、5番で無死満塁という絶好の同点、逆転機を作る。ここでSB秋山監督は先発のホールトンを諦め左の森福投手にスイッチ。見事に三人を討ち取った。ふと、あの「江夏の21球」を思い出した。勿論、状況は違うが、いい度胸をした若武者であった。
さらに、8、9回は、不調の馬原に代わって助っ人外人投手がピシャリと締めた。なんかファンケルハウゼンみたいな名前の投手だったなー。
敵地福岡で二連勝した中日だが、ホームで二連敗。しかも、自慢の貧打線が健在で、チャンスに一本が出ない。ははは、巨人病だ。しかし、これで大会は盛り上がるだろうなあ。土日の福岡に、プロ野球ファンの目が釘付けは必死。
ちなみに、あの「江夏の21球」をヘボ捕手の目で見ると、広島の捕手水沼の好プレーが浮き上がってくる。近鉄の打者石渡がスクイズを試みた場面だ。この時水沼が出したサインはカーブ。三走のスタートに気付いた水沼はキャッチャーボックスを一塁側に外す。江夏は咄嗟の判断でウェストするのだが、握りはカーブのまま。プロの捕手なら当然といえばそれまでだが、もしも村長だったら、カーブの掛かったウェストボールを捕球できたかどうか疑問だ。打者も必死でバットを出していたのだから。

今年のプロ野球新人選択会議(ドラフト)は、日ハムのサプライズ連発で幕を閉じた。悲喜こもごもの風景は毎度のことながら、硬式野球の経験ゼロのソフトボールの捕手を7位で指名した日ハムにはビックリでした。キャラ的には活発で人当たりはよさそうだし、右投げ左打ちの捕手体型。そう、あの明訓ドカベンにそっくりなので人気取りにはピッタリだが、果たしてどうなるか。
また日ハムは(予想通り?)、巨人原監督の甥で東海大の菅野投手を一位指名。すんなり巨人には行かせないぞ、と昨年の斉藤祐樹同様クジ運の良いところを見せた。勿論、ルール違反でも何でもないので、そのことをとやかく言うつもりはない。
ただ、一部で噂されている「斉藤の背負っている18番を用意している」には反対だ。菅野投手がどう出るかは不透明だが、18番欲しさに日ハムに傾くようだと、これもガッカリだ。また菅野投手も、伯父さんがいるから巨人でなきゃダメとの理由で日ハムを蹴るのにも反対だ。
「どうしても○○球団!」という気持ちも理解できるし、「どこでもOK!」という選手を潔いと評価するのも短絡過ぎだ。小さい頃から憧れていた球団に入る夢を、「生意気だ」と切り捨てる気持ちは村長には無い。たしか、巨人の指名を蹴った選手もいましたね。
地元青森の光星学院川上外野手はヤクルトが一位指名しましたね。「同校の先輩である、巨人の坂本選手を目指す」と抱負を述べておりました。強肩強打俊足と三拍子揃った選手なので、早く一軍での活躍に期待しましょう。おっと、巨人が外れ一位で指名した、香川英明高校の松本竜也投手も凄い逸材ですね。身長193cmと日本人離れした体格と速球が武器の大型左腕です。
ただ、4位まで投手を指名してましたが、課題である中心打者の若返りはどうするのでしょうね?ラミレス、高橋(吉伸)、小笠原に頼ってもいられないと思うのですが・・・

今季のペナントレース最終戦は劇的なエンディングだった。
200イニングの投球回数、防御率1点台を狙う澤村投手を先発させ、試合をリードして5回から内海投手を投入し最多勝を獲らせる。そんな原監督のシナリオを砕いたのは、ハマの「男、村田」だった。二発の本塁打で澤村の防御率を2点台にして降板させると、先発の横浜国吉投手は7回途中まで巨人打線をゼロに抑え込む。
負けてはいるが、巨人も予定通り5回から内海を投入。なんとか反撃を試みるが、一本が出ない。坂本の湿ったバットが象徴的だ。8回に4番阿部が意地の一発を放つと、ドラマは9回裏に待っていた。
首位打者を狙う阪神のマートンが3-0という情報が入っていたのかは分からないが、1点を追う無死満塁という場面でベンチスタートの長野が残っていた。横浜のストッパー山口の投じた5球目の外角高めのボールダマを叩いた打球はライトスタンドに飛び込んだ。涙でグシャグシャの内海や笑顔の原監督、チームメートの手荒い祝福がホームベース上で繰り広げられた。
先日、内海の気迫ある投球と高橋吉伸の意地のサヨナラ本塁打で中日に勝利した試合に続き、ペナントレースの終わりに来て、鳥肌が立つ試合を二つも体験できて、成績はともかく最高のシーズンでした。二年目のジンクスを跳ね飛ばした首位打者内定の長野、最多勝を中日吉見と分け合った内海に感謝!

昨夜の中日戦。1回に坂本、2回は古城が安打で出塁しただけ。3回から8回まで無走者と中日先発の吉見のまえに手も足も出なかった。試合も、内海が打たれ0-4と巨人が一方的に押さえ込まれていた。
村長は、昨日の横浜戦を解説していた水野氏の言葉を思い出していた。「明日の中日戦の最初を落とすようだと、4位の阪神に照準を合わせたほうが良い。5ゲームをひっくり返して優勝する確率より、3ゲーム差にいる4位阪神が巨人を蹴落とす確率の方が大きい」。その通りだ。ここにきて、首位打者をほぼ手中にしたマートンに引っ張られた阪神が勢い付いている。
しかし、勝負はゲタを履くまでわからない、とは良く言ったものである。9回、坂本が安打で出ると一死後長野にこの日初の四球を与える。中日ベンチも、4点差なので吉見を続投させたのだろう。ここで、4番阿部の打球はセンターへ。これが大島の拙い判断ミスで二塁打に。2-4だ。この阿部の打球、外野を守った経験がある人には分かりますが、バットの真芯に当たった場合あたかもナックルボールのように(サッカーの無回転キックのような)ブレながら落ちることがある。
完全に流れをつかんだ巨人打線は、救援した浅尾投手に襲い掛かる。ラミレスの二塁ゴロが失策となり、一死一三塁。そしてこの日全く吉見投手に合っていなかった吉伸の同点二塁打が生まれる。
引き分けは痛いが、99%敗戦を覚悟した巨人にとっては、よくやった引き分けだろう。ただ、CSはともかく4位阪神に調子の良い投手をぶつける準備が必要だろう。澤村、内海、東野で10日~12日を乗り切ろう。となると、今夜はゴンザレスかな?