昨日のニュース速報にはビックリした。新たに巨人の二選手が野球賭博に関与。福田投手に加え、
笠原将生投手と
松本竜也投手の名が上がった。単なる
野球賭博なら軽い罪(勿論それもアウトですが)だが、野球協約
177条の所属球団の試合での賭博なら
永久追放だけでは済まなくなる。相手あっての試合だから複数球団に波及し、
第二の黒い霧事件となるかも。
気になるのは、三人とも
投手ということ。打者の場合八百長を見破るのは難しい。好打者でも10回に三本しか打てないのだから。過去の八百長の例でも圧倒的に投手が主役?である。また、177条には触れないものの180条違反は確実。一年以上無期限の失格処分は免れないだろう。希望に胸膨らませて念願の巨人のユニフォームを着た
初心を忘れちゃったのでしょう。後進の見本となるべき選手がこれじゃあね。巨人ファンとして嘆かわしい事件だ。
今日のニュースでは仲介者的な役割をしていた笠原投手は携帯電話のメールを削除して賭博への関与を否定していたが、データ復活ソフトでメールを解析され賭博行為を認めたという。証拠隠滅を図るとは悪質極まりない。以前にも言ったが、
野球バカは評価されるが
反社会的行為に走るのは、単なる
バカな野球人である。
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昔はそういう“教育”を、先輩が厳しくして来たのだろうけれど、近年は違うんでしょうね。と言うか、日テレの上重アナの場合も、彼に“谷町”を紹介したのはジャイアンツの某OB(M本元投手)という事で、彼は以前から怪しげな人間との付き合いが色々言われていたし、彼の世代辺りから規律が緩んで来たのかも。
で、昨日のドラフト会議、主役は選手達とはいえ、ジャイアンツの席は余りにも華が無かった。「抽選になると、監督不在が浮き彫りになるから。」という理由なのか、重複指名を避けた嫌いも在るし。
又、育成を含めて16人もの指名をしたのも、今回の野球賭博事件で3投手が居なくなる事を見越しての物かな・・・と裏読みしたりも。ジャイアンツ・ファンとしては、何とも肩身が狭い最近です(苦笑)。