第一打席、阪神
メッセンジャー投手の投じたボールは
阿部選手の
左足の甲に当たる。痛そうに一塁に歩く。第二打席、メッセンジャー投手が投げたボールが阿部選手の
頭部をかすめる。ヘルメットを飛ばして避けた阿部選手は3-2からの内角高めの釣り球を
空振り三振。悔しそうにベンチに戻った。
試合は2-0とリードして迎えた第三打席は6回表無死一塁の場面で訪れた。3-2からの内角高めのボール気味の速球を振りぬいた打球は低いライナーとなり、そのままライトスタンドへ。さきほど
三振した同じ球を、ビーンボールへの
怒りを込めた打球だった。これで4-0。先発の
ポレダ投手の出来から、セーフティリードと思われた。
しかし、首位阪神も粘りを見せる。6回に1点を返すと7回には
梅野選手の2点タイムリーで1点差に詰め寄る。それでも8回表、
坂本選手が
ソロホームランを放ち点差を2点に広げる。その裏
1点を返されただけに、このホームランは大きかった。
BS1の放送後に見たNHKニュースでは、坂本のホームランはナシ。スポーツニュースに間に合わせるために急いで編集したのかな?
それと、試合後のヒーローインタビューには阿部選手が・・・でも村長的には、最後の2イニングを投げた
澤村投手と
坂本選手そして
阿部選手、
同じ割合でヒーローでは?と思いました。
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