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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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マカロニ・フォーク??

 村長がハマった「フォーク・ソング」は、正確には「アメリカン・モダン・フォーク・ソング」だと思う。これは、アメリカのロックと中米のカリプソが合体して生まれた。「ロカリプソ」とか「カリプソ・ロック」などと呼ばれた。(故に、フォークロックなるジャンル分けは、非常におかしなものと言える。by村長)
 今日、いつものようにYOU-TUBEサーフィンをしていて、トンデモな曲にぶち当たってしまった。まずは、これをお聞きください。
 Ennio Moricone & Peter Tevis で Pastures Of Plenty」
 原曲を知らない人は、「ははあ、マカロニ・ウェスタンの主題歌だな」と確信をもって言うでしょう。イントロから伴奏、途中から入る男性コーラスの「We Can WIn!We Can Win!」、間奏のエレキギター、すべてが「荒野の用心棒」のテーマ曲に瓜二つ。それもそのはず、演奏がエンニオ・モリコーネ氏なのだから似て当然。というか、似せた編曲にしているのだ。
 もちろん村長は原曲の「Pastures of Plenty /みのりの牧場」からたどり着いたのだが、聞き終えて村長は思わずニヤっと笑ってしまいました。実に面白い編曲です。古いイギリスの民謡にウディ・ガスリーが詩を変えたのが北米で広まったそうですが、歌詞でリフレインされる
 ♪ We come with the Dust and we go with the Wind ♪
は、過酷な移民労働者の生活を表しています。Dust は砂嵐のこと。熱い砂漠を横切り、寒い山を越え西部を目指す移民の苦悩が歌われています。
 実は、昔ラジオで聞いたバール・アイブスのモノを探していたのですが、残念ながらネット上では発見できなかったので、B.アイブスの大ヒット曲「A Littily Bitty Tear」をお聞きください。「エデンの東」の保安官役、「大いなる西部」でアカデミー助演男優賞に輝いた故B.アイブス氏を思い出した方も多いでしょう。
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