橋下徹氏の指摘が的を射ている。
オール野党が繰り広げている「桜を見る会、
不正疑惑」に関して、橋下氏は野党の追及姿勢に疑問符を投げている。政権を倒してもう一度政権に返り咲くためには、じっくりと
「不適切」を訴え、悪弊を改善していくことが支持率アップ+政権獲得になるという。
今やっている「不正を糺す」戦略は、即退陣にはなるが、それには
確実な証拠と裏取りが重要。いつもの
ブーメランになっては元も子もないのだ。その証拠として、内閣支持率は4~5ポイント減とはなったが、50%を上回っており、「桜を・・」では、どっちもどっち。
逮捕もされていない
反社疑惑の人に2015年には招待状を・・も退陣には追い込めないだろう。
大事なことは、「桜を・・は俺たちは辞めるから安倍内閣も辞めろ」みたいな提言=
不適切の改善、が大切。かの疑惑だらけの元会長に関しては、「疑惑の多い人物からの
献金は、今後排除する」。(←山口元会長は与野党議員に献金していた)。このような地道な
「不適切の改善」が支持を得、逆に内閣支持率を下げることに繋がる。国民に、「
やってることは、野党だって大差ないじゃん」という(村長もこの口)意識改善が今の野党に欠落しているのではなかろうか?
PS.内閣支持率が5ポイント程度落ちたそうですが、村長は
消費税率アップが原因だと思ってます。実際、「桜を・・」で野党の支持率は上がっておりません。
消費税、
対米貿易問題が今、多数国民の最大関心事だと思いますが・・・
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国連では環境問題に素人の少女を使って、CO2排出ヘイトスピーチが話題になっておりました。CO2排出というより、わが国でも一時期問題となった有毒ガス排出の観点からも、企業や酪農を敵視するのではなく(あの少女がヴィーガンと聞きます)、きれいな空気は汚さない工夫を考えるべきでしょう。
そんな究極のデバイスを作った旭化成の名誉フェローで名城大教授の吉野彰氏が今年のノーベル化学賞を受賞しました。まさに「我々の生活に革命をもたらし、人類にとって偉大な貢献をした」発明と言えるでしょう。リチウムイオン電池、アメリカの二人の博士との共同受賞だそうですが、今後広がる電気自動車や電機飛行機にとっても、蓄電という技術は自然エネルギー発電の最大の弱点である、安定供給問題を克服する偉業です。(一部蓄電型風力発電はありますが)
吉野氏はインタビューで、研究には「柔軟な脳と強固な執着心」が大事だと述べておりました。相反することが重要って、凡人には難しい言葉ですが、同じ団塊の世代としては拍手喝采ですね。この分野はまだまだ謎が多い、とも仰っております。聞けば、米国の教授は御年95歳とか。これからも未知の世界をちょっとづつ解き明かしていって下さい。
盛り上がりに欠ける参院選も終わりました。政権にも政策にも大きな変化は無いでしょう。争点的にも、改憲の是非、消費税率のアップ、とか書かれておりますが、野党連合の声も小さくて広くは響いてきません。かつて、民主党の野田幹事長が自公政権に大きな声で叫んでおりました。「デフレ下の今、消費税率を上げることは、風邪をひいている患者に冷水を浴びせるようなものだ!」。
そして政権を取り、自民党に<お灸をすえた>。その自民党はお灸のお陰で悪い患部が治癒して長期安定政権に結び付いた。今回某野党の幹部が、「もう一度自公政権にお灸をすえようではありませんか」と、訴えておりましたが具体的な政策・・・国民に広く訴えかける政策・・・が無い状況では、自公の患部を癒す結果に成り兼ねない。
実際、投票場に行って比例区の政党名を見ても、「ここに入れよう」と思った党名はありませんでした。村長は・・・・に清き一票を投じてきました。
それにしても、レガシーメディアのセンスの無い言葉が飛び交っておりますね。「安倍応援団」とか「消費増税」などなど。村長の周りを見回しても、安倍応援団員をみつけることはできません。もしかして、メディア内にのみ生息しているのでしょうか?
「消費増税」って何?税率を上げれば税収が上がるとでも。それが本当なら、タバコ一本当たり百倍の税を掛けると、税収も百倍になるのか?メディアに登場する「安倍応援団」も消費税の本質を言わない。大企業応援税であり、低収入者虐待性、中小企業圧迫税であることを言わない。そして何よりも財務省vs安倍政権という戦いの構図を伝えない。テレビに出てカッコ良く?安倍総理をたたく安倍応援団も、このことにはダンマリである。