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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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豆腐小僧

この時期耳にするのが「アシの早い(傷みやすい)食べ物に注意」という言葉。そして、村長が真っ先に浮かぶのが「豆腐」。かつてブログでも書いたと思うが、人畜無害の豆腐小僧という妖怪は、「豆腐はアシが早いよ」というメッセージではないだろうか?と書いた。しかし、Wikiなどで調べると、違う解釈のようである。江戸時代に豆腐屋や豆腐売りがCMキャラクターとして編み出したのがルーツのようである。
 さて、本題はここから。昨夜のDeNA戦はしびれましたね。元巨人の平良投手の好投、ソト選手の打ち直しの本塁打、巨人では亀井選手の技あり第一号など。バントを嫌うラミレス監督にも好感が持てました。圧巻は9回表の巨人の攻撃。
 巨人軍のHPには、「一死後坂本が四球で出塁・・・」と誤記されてますが、坂本選手は三遊間に内野安打ですよ。その代走増田大選手のアシが今日のテーマ。(ここでやっとテーマかよ)。
 二盗をなんなく決めると、二死後に飛び出した選手の一二塁間の内野安打で一気にホームイン。戸柱捕手のタッチとベースタッチの際どい判定であったが、見事に増田選手の手が先にベースタッチしておりましたね。同点。そして岡本選手の決勝2ラン。9裏も元巨人の中井選手の二塁打などで危ない場面もありましたが、怒涛の6連勝達成でした。鈍足の村長からすると、増田選手のアシは羨望のまなざしで見ております。
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他人事ではなくなってきた

 九州岐阜・長野では大雨が続き、犠牲者も多数でているなか、青森市では被害もなく平穏に暮らしておりました。例の新種のウィルスにしても、ずーっと感染者ゼロを維持してきました。市内に買い物に行く際も、マスク姿が目立つ程度で、意外と静かな日常だな、と感じておりました。首都圏で拡大する患者数には、「おいおい、なんとかしろよな」と。昨日までは。
 しかし、二か月ぶりに見つかってしまった陽性者二人は、「一般人の感染者は被害者だ!」と述べたTVコメンテイターの言葉に反し、大きな疑問符が付く感染者でした。
 一人目の『被害者』は、20代の女性。派遣型の風俗嬢?って何。東京の『夜の街』で働き、濃厚接触者約30人の客の連絡先が不明だという。そりゃあ、「オレが濃厚接触者です」なんて名乗り出ないだろう。
 もう一人は、開業医。今月初めに神奈川と東京で子供たちと会食し、帰青してからは学校での健康診断や一般治療に従事。濃厚接触者は500人以上とも報道されておりました。
 県をまたいでの移動が解除された際には、「首都圏への移動は慎重に!」と述べていた小野寺青森市長も、昨日の会見では、「首都圏への不要不急の移動は控えるように」と語気を強めておりました。子供たちと会食って、不要不急?
 このままでは、東京などから市内に入る際は、『2週間の隔離』なんてことに・・・は、ならないか。でも、軽率すぎますよね。村長のような、じっと我慢している人には、失礼な『被害者』に映りました。6月19日の移動解禁の際には、東京の娘夫婦に「今年の夏は来るな」とラインした村長です。

会田コーチ、人命救助!

心温まるニュースを目にした。元巨人軍の投手で、現在3軍の投手コーチである会田有志氏だ。記事によると、二日前の夜、都営新宿線の駅構内で倒れていた中年男性を心臓マッサージとAEDによる手当で蘇生させたという。男性は自分の名前を言えるまで回復し、救急車で搬送された。
 会田氏は、故木村拓哉氏と同期退団。翌年の木村氏の急逝を見て選手の生命、健康を守る意識を強く持ち、アスレチックトレーナー資格を取得。また、毎年武道大の先生から救命講習を受けていたという。それが今回の人命救助に繋がったというわけだ。
 咄嗟に対応できることに驚きと称賛ですが、我が身に置き換えて考えるとき、果たして同様の措置をとることができたかは甚だ疑問だ。根性、根性、また根性の世代の村長は、「練習中の私語禁止」、「練習中の水道水を飲むこと禁止」、「遠征のバスは、座れない」など。中学校の野球部の実態です。半世紀以上前とはいえ選手の健康なんて、気合で乗り切れ、という先生、親、マスコミばかりでした。全否定はしませんが、もう一度人生をリセットできるなら、中学校1年に戻りたい。
 当時は、ゴムまり(軟球)も怖かった。その恐怖が消えたのは、捕手をやらされた28歳の朝野球の時でした。がよかったことから春のミーティングで監督から「お前は捕手」と告げられたのです。内角球には目を閉じるし、ワンバンは腰を引いてしまう。一番向いてないポジションだと思っていたのが、次第に恐怖は減り、打撃でも内角球に逃げなくなっていきました。その監督の口癖が、「根性で捕球しろ」でした。

韓国が辿った日本の軌跡

このタイトルを見ると衝撃的ですが、大した記事ではありません。
 米国では、黒人の被疑者に対する白人警官の過剰防衛による重過失殺人がきっかけとなり、各地で暴動が起きております。アンチファとかいう過激左翼に扇動された暴徒による商店の破壊・略奪、白人への攻撃。まるで数十年前に遡ったような光景に驚かされております。
 そんな商店への攻撃により、特に被害が大きいのが韓国系の美容グッズの店だとの報道がありました。なんでも、カツラを作る黒髪を韓国本国から輸入し、黒人用カツラをより安く販売して彼らの商売を奪った、との理由らしい。
 おや?何十年か前に似たような話(大ヒット曲)がありましたね。Wikiで調べたら、1971年、とありました。それは、ポール・リビアとレイダーズというグループのリード、マーク・リンゼイの歌で全米1位にもなった、「嘆きのインディアン(チェロキーインディアンの悲劇)」です。ね、凄い副題でしょう。この歌詞には、土地を奪われ、言葉は英語に変えさせられて居留区に追いやられたチェロキーインディアンの悲劇が歌われておりました。続けて、「私たちが手造りしていたビーズの手芸品は、今や日本製だ・・( And all the beads we made by hands. Are nowadays Made In Japan. ・・)」と続きます。
 半世紀前には日本も恨まれていたんでしょうね。でも、暴動や略奪があった、なんてニュースは聞いたことはありません。在米韓国人が嫌われる原因は、他に何か深いものがあるのでしょうね。そういえば、近年日本でも人気の韓国ドラマは40年ほど前に日本で流行っていた「昼メロ」ですね。半世紀遅れの日本追随はいいけど、時勢を読まなければ反発を買います。それと、いいことはマネするのは分かるけど悪いことまでマネしなくてもね。

キリスト教圏の感染者数、死者数

今回の新型肺炎の死者数に関して、先進国と呼ばれている国々の数字が桁違いの値である。アメリカ、イギリス、スペイン、イタリアに加えブラジル、スェーデンも我が国の累計数を一日で記録している。
 この状態を見ていて脳裏に浮かんだのは、古代ローマ帝国が滅んだのも疫病だったなあ、と。そして多神教のローマ帝国に入り込んだのがキリスト教でした。そのキリスト教国圏が大変なことになっている。
 実は日本でも似たようなことが起きていました。奈良時代に起きた「天平の疫病」では、時の政権を担っていた藤原四兄弟も病死しました。なんと閣僚の半数が犠牲になったという。聖武天皇は仏教の信仰を推進し、奈良の大仏が造られた。しかし、その甲斐もなく平安時代に入ると次々と災害が起きる。
 東北人なら東日本大震災の時多く聞かれた、「千年に一度の大地震」という言葉。その千年前の三陸地震が起きたのは、平安初期のこと。東北地方が壊滅的打撃を受けた。
 現在の感染病も大きな打撃には違いないが、奈良時代から平安時代の災害を見るとそのひどさに驚く。富士山の大噴火では富士五湖が、十和田大噴火では十和田湖ができた。当時の記録では京都の空の色が変わったと聞く。そして三陸地震だ。
 今、日本の防疫は概ね成功との評価である。勿論、専門家会議と政府、医療従事者の献身、などが言われるが、昔の教訓や経験から学んだ知恵+信仰も影響しているのかも?

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