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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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「祀り」と「祭り」

村長が育った、山梨県との県境の小さな村では村のハズレにある神社で催される「お祭り」が楽しみだった。様々な出店が並びその日は夜の8、9時まで遊んだ。もちろん大人の監視下ですが。大人たちの儀式、豊年満作を祈願したり、収穫を神に感謝するのを横目に「早く式が終わらないかなあ」と思っていました。
 おばあちゃんから貰ったわずかな小銭を手に「メンコ」や「ビー玉」などの安い物を買い、子供たちに配給される飴やお菓子を頬張る。あちこちでは「かんしゃく玉」の音や中音だけの安っぽい拡声器から流れる音楽に合わせて飛び跳ねる若い衆。そこは、「祀る」場所ではなく、「祭り」の場だった。
 グー地図で調べたら、おそらく「尾片瀬神社」で間違いないと思います。

 東京の靖国神社が今年の「みたままつり」での出店を中止することを決めた。その理由は、増え続ける若者の風紀の乱れだとか。未成年者の飲酒に喫煙、ナンパや痴漢行為などの不良行為の舞台と化しているそうである。神社側のコメント。
 「ここ数年、訪れる方々が急増して私どもが対応できる限界を超えてしまった。近隣住民への迷惑行為や各種のトラブルが起きていて、英霊を慰める本来の趣旨と離れてきている。今年は人を減らす対策として、屋台の出店見合わせを決めた。来年以降は、様子を見ながら決めたい」

 確かに、騒々しい「祀り」は英霊たちや参拝者には迷惑であろう。放火や放尿した韓国人、本殿前で喫煙、大騒ぎする中国人の対策や血の気の多い日本人とのトラブルなどへの対応も手に余ってきたのでしょうネ。
 村長の場合、やかましい拡声器から流れていた「どんどんひゃらら どんひゃらら」のリズムは体のどこかに保存されてます。「祀り」の場で「祭り」を楽しむにもルールは守りましょう。何一つ楽しみの少ない過疎の村では唯一の楽しみである「お祭り」を汚さないでほしいものです。
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