雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

[335] [334] [333] [332] [331] [330] [329] [328] [327] [326] [325]

[PR]

Category []

2024/04/20 20:52

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

　社会学者の宮台真司氏が、実名を挙げて河本氏を批判している自民党の片山さつき議員を批判している。彼は、「議員の追及が人気取りであると同時に不用意な、というか不必要な問題の拡大」だとし、「本質的な議論がなされないで倫理的な批判ばかりが出てくるということになってしまう」と懸念している。
　しかし、芸人と福祉事務所の双方に問題があり、「４：６の６が福祉事務所に批判の矛先がむけられるべきだ」と言うのなら、芸人批判する自民党議員も４割は正しいことになる。それに、何でこれが「人気取り」なのか？
　社会学者と言うのなら、「本質的な議論」を披露するのが仕事ではないだろうか？むしろ、片山議員の追及の矛先を、河本一族から違う方向に向けさせる狙いがあるように思える。
　河本氏の母、姉、叔母二人も生保受給者で同じアパートで独立し隣同士で住んでいるという週刊誌の情報の真偽？河本氏を擁護するメディアの本意は？　福祉事務所側の言い分は？
　これらが分からない段階では、河本叩きも片山叩きも本質を見誤っているとしか思えないのだが・・・

生活保護

書き込み有り難う御座いました。（レスは当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。）

此の問題、当ブログでも取り上げようかと思ったのですが、「問題の本質」と違った部分で騒がれている感じが在り、取り上げるのを見送りました。

法律上は「３親等内に援助出来る人間が居れば援助をして貰い、原則的に生活保護は受けられない。」という事の様で、此の原則からすると“一般的には”「金持ち」という範疇に在る河本氏が母親の面倒を看ないのは“法律違反”という事になる。唯、「３親等」というと伯父や伯母（叔父や叔母）迄もが含まれる訳で、幾ら金銭的に豊かだとはいえ、其処迄きっちり面倒看なければいけないというのも、やや杓子定規に感じてしまうんです。

又、親兄弟で在っても、中には関係が拗れているケースも在りましょうし、一概に「３親等内は援助しなければ駄目。」と言えない現実も在る。

では河本氏の場合はと言えば、母親や姉等、肉親の話をしばしばネタにしているし、関係も非常に良好と思われる事から、少なくとも“現状では”援助するのがベターと思いますね。

でも「不正受給なのか？」と言われれば、原理原則で言えば「法律違反」なのだから「不正受給」という事になるのだろうけれど、伝わっている経緯を鑑みるに、「売れない時代の受給は問題無いけれど、少なくとも売れて以降は援助を怠ったのは、モラル違反。」という感じに自分は思います。「法」云々というよりも、「モラル」の部分。

今回の騒ぎを何故ブログで取り上げなかったかと言えば、「河本が自殺しないと許さない！」と言わん許りの猛バッシングは、流石に度が過ぎているのではないか？と気味の悪さを感じてしまったので。河本氏自身が飲み会の席等で戸配芸人等に、「貰わないと損だぞ！」みたいな感じで、得意気に話していたという話が在りますし、問題が起こって以降「嵐が過ぎ去る迄黙りを決め込んでいる。」様な所が在ったのは、バッシングされても仕方無いと思うのだけれど、其れにしても行き過ぎたバッシングだったと思っています。

又、片山氏の場合は此れ迄、平然と「嘘」や「デマ」を口にして、すっ呆けて来た事が何度か在り、自身の存在感をアピールする為だけとか、単なる扇動者的な面が見えた事も、彼女の言動に“純粋に”共感出来ない所です。

「問題の本質」は特定の個人を葬り去る事では無く、「制度」や「モラル」の部分に在る筈。「不正受給」を叩くならば、暴力団や議員にもメスを入れないと片手落ち。

【2012/05/29 00:35】 NAME[giants-55] WEBLINK[URL] EDIT[

]