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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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国会機能を仙台に

 野党が不信任案を提出した。報道では78~80人の造反で可決されそうである。今やることか!?との声も聞こえるが、被災地最優先で考えて欲しい。
 首を変えること、国民に信を問うこと、いろいろな選択肢はあるだろうが被災地優先の道を選ぶべきだ。個人的には、被災地無視の増税会議だけは早く解散して欲しいものだが。
 
 村長は、菅氏が自発的に退陣し後進に道を譲るのが一番だと思う。解散はとんでもない策。新内閣は東北復興相に小沢氏を任命し、現地(仙台など)で復興の指揮を執ってもらう。岩手選出の小沢氏なら適任だと思う。
 それとも国会機能そのものを一時的に仙台に置くとか・・・
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2020年までに20%、語呂合わせ

 2020年、20%。確かに語呂はよい。菅総理はG8で「けして不可能な数字ではない」と、2020年までに自然エネルギーによる発電の占有率を20%に上げる目標をぶち上げた。「20%じゃまだまだ足りない」、とか「では、原子力発電の割合は?」「それに要する莫大な財源は?」という声も聞かれそうだ。
 と、その前に。このスピーチ海江田経済産業相は「寝耳に水」だったそうで、菅さんお得意の「場当たり的、支持率アップ狙い発言」の感は否めない。2020年、といえば民主党が掲げた「二酸化炭素削減目標が(1990年比で)2020年に25%」でしたね。それとの兼ね合いも言ってもらわないと。
 よく、原発マネーという言葉を聞くが、化石燃料から自然エネルギーへの移行はすでに始まっている(六ヶ所村次世代エネルギーパークなど)。原発マネー「自然エネマネー」に取って代わるのだけは御免だ。

斑目氏、末代の名折れになる。

 最近何かと話題になっている原子力安全委員長斑目春樹氏。衆院の東日本大震災復興特別委員会で、福島第一原発への対応を受けた辞任要求に、「職務を全うすることこそが私の使命。逃げ出したら末代の名折れだ」と述べ辞任を否定した。
 地震翌日の菅総理のヘリ視察を、「総理が原子力の勉強をしたいというので同行した」、と真意がよく分からない発言をした人だった。今日の東奥日報の記事によると、3/12の総理との協議「再臨界の可能性はゼロではない」と発言したことに対し答弁(自民党の吉野氏の質問に)したそうだが、「それは、事実上ゼロだ、という意味だ」???
 「ゼロではない」、という意味は、「ゼロだ」ということ。禅問答でもしているのか!?お偉い学者さんの言葉は凡人には理解できない。
 そして、あなたの末代の名折れより日本の名折れの方を心配してほしい。

本当の復興支援

 政府は閣僚を三人増やして復興庁を創設したいそうだが、本当の復興には西日本の景気浮揚も大事である。今後数年間、西日本には東日本の分も頑張って貰わなくてはならない。車や家電製品、住宅必需品などは、被災地優先の生産になるだろう。そんな時に消費税率アップだとか工場の電気も15%節電、などとは復興に逆行する行為だ。
 何度も言っているが、日本の消費税は「景気と連動税」にすべきだ。デフレ下では下げなくてないけない。「安定財源だ」と未だに念仏を唱えている人もいるようであるが。
 また、政府が発表した節電メニューによれば、「すだれ」「よしず」で直射日光を遮り、エアコンから扇風機への切り替え、待機電力の削減、などを打ち出しているが、「エアコンから団扇」の方が効果は大だ。また、病院や公共施設、産業用の電気を停める前にやるべきことがある。テレビ局やパチンコ屋の営業を交代制で一日おきにするとか、メタボの人や服役中の受刑者などに発電自転車をこいでもらい発電するのもいいかもしれない。

 ちなみに、我が家では冬には重宝している「風除室」も、夏場には直射日光で50℃に達することも。そこで、十数年前にガラス面を下から「すだれ」で覆って熱線を遮っている。5~6℃は減熱効果がある。もちろん、「すだれ」を取り付けできない玄関引き戸のガラスには熱線反射フィルムが。

福島を自然エネ基地に?

 福島県選出の玄葉国家戦略特命大臣は、福島を太陽光などの再生可能エネルギー基地にするという構想を述べた。「エネルギー産業の村」として有名な、青森県上北郡六ヶ所村を抱える青森県民として一言。

 今回の原発事故を受け、全国的に反原発脱原発の世論が形成されている。某アンケート調査では、推進派を反対派が上回ったと聞く。実を言うと、村長の亡父も熱烈な反核燃派でした。30数年前に一家で青森に骨を埋める覚悟で引っ越してきた際も、「六ヶ所村に核燃料サイクル施設があると知っていたら、越して来なかった」、とまで言ってました。
 核燃料も、再生可能エネルギーでは?ということは置いといて。果たして原子力発電は、後戻りできるかどうか?です。というのも、青森県には高レベル低レベル「核のゴミ」一時保管されております。急激に増した脱原発の掛け声と共に永久的に「青森が核のゴミ捨て場」と成りかねないのです。
 太陽光、風力を基にしたクリーンエネルギーで全て賄うことができれば、それにこしたことはありません。大容量の蓄電器を多数設置すれば、雪国でも太陽光発電は使えるかもしれません。しかし、今ある「ダーティなもの」が地下にあることを、それが数百年から数百万年にわたって放射能を出し続けていることをお忘れなく。現在の経済産業相海江田氏は分かりませんが、前任者の直嶋氏も、その前の自民党の大臣「青森県を最終処分場にしない」と、確約をしてますヨ。セージ家が脱原発を言うのは結構ですが、「核のゴミ」についても言ってもらわないと。

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