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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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青森山田、PKで競り勝つ

 「勝負はゲタを履くまで判らない」、とはよく言ったもので、昨日の高校サッカー準決勝第二試合青森山田-関大一も、その形容がピッタリの試合でした。本命伝統校が姿を消す中、ベスト4に残った青森山田は神村学園を4-0、対する大阪代表関西大第一も強豪八千代を4-1と破っての国立進出であった。
 第一試合をチラチラとみつつ、雪を片付け、コーシーを手に山田の応援に専念する。
 関大一の中心は、ダブル久保という高校生離れしたストライカーとロングスロアーだそうだ。青森山田は、キックオフ後からやや防戦に追いやられる場面が多いものの、解説の都並氏も言っていたように、「椎名-柴崎のMFは高校No1のコンビ」、何回かチャンスを演出していた。試合は31分に動く。押され気味の山田がPKをもらう。FW野間が決めてまず一点。8分後椎名主将が絶妙のループシュートを放ち、2-0
 後半も一進一退が続くが、関大一は山田の堅い守りを崩せない。観戦している妻や村長も山田の勝利を確信していた。準決勝から45分ハーフだから、89分を回った時、関大一のFW久保にゴールを奪われる。相手キーパーもハーフウェイ近くまで攻撃参加して総攻撃を仕掛ける。そしてロスタイムに突入してすぐ、まさかまさかの同点ゴールを決められ、PK戦に突入する。
 2-2からの関大一の5人目のシュートを青森山田GK櫛引が止めた。泣き崩れる関大一イレブン。だが、もし山田が負けていたら、それ以上の悲劇だったと想像する。
 11日の決勝は山梨学院大付属と初優勝を賭ける。左足は未だ完治していない椎名主将だが、U-17日本代表の10番柴崎と最後のパスワークを見せてほしい。昨夜のローカルニュースでは、この二人のボランチは寮でも同部屋だそうで、息もピッタリ。お互い切磋琢磨してここまで勝ち上がってきたという。柴崎がまだ2年生であることを考えると、青森山田高校が伝統校の仲間入りする日は近そうである。
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