先日会った友人との会話の中で「一衣帯水」という四字熟語の話になった。村長が「いちいたいすいだろ、以前聞いたことがある」、と話したところ、発音が違うと指摘された。「えっ!いちい たいすい じゃあないの?」と聞くと、「いち いたい すい」または「いち いたい すい」と区切るので、「いちい たいすい」と読むのは間違い、とのこと。
知らなかった。四字熟語のほとんどは二字+二字なので、てっきり「いちい たいすい」だと思ってました。そう言われれば「衣帯」で熟語なのだから「いち いたい すい」か「いちいたい すい」が正解。いちい+たいすい、では意味不明になってしまう。
ちなみに友人は中国やアジアに詳しく、日本と中国の関係が一衣帯水なのだという。ただし、中国が口に出すときは、下心ミエミエだから注意がいるとのことでした。しかし、70年前の日本は憎んでも、現在の日本には好意的な人も多い、そうである。要は、日本軍国主義をナチス扱いにして、日本国民も中国人民も軍国主義の被害者というロジックなんでしょうね。
だから日本にもヒトラー(=東条英機)が必要だった。ゆえにヒトラーが祀られている靖国神社に我が国の総理が詣でるのをしつこく見張っている。分からないでもない気がしますが、戦後70年たったことだし、「水に流す」時期かともおもうのですが・・・ああ、その文化は大陸にはないか? 「矛を収める」、かな?これも日本由来らしいし。
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