ははは!
アウトだろ
今見ているMLB、マイアミvsNYメッツの7回表。一点を追うマイアミは一死から代打で
イチローが打席に。外角は左へ内角は右に引っ張り、粘った末右中間を破る
三塁打。さらに次打者の二塁ゴロでホームを狙うが一旦立ち止まって二塁手を欺く行動をみせる。二塁手も少し間をおいて本塁に送球。再びダッシュする
イチローと捕手の0.1秒の勝負となった。
タイミングはアウト、そして球審の判定も
アウト。しかし、イチローのアピールもあり、マイアミベンチは
チャレンジに出る。審判団のビデオ判定は、5分を超えた。その間、テレビではVTRを流すが、やはり
アウトに感じる。捕手のタッチは空振りだが、回り込んだイチローの左手もベースに触れていないように見える。結局、
チャレンジは成功し、
セーフの判定が下された。イチロー選手の足とスライディングテクニックでもぎ取った一点となった。
一方日本プロ野球では本塁打のフェア・ファウル以外のチャレンジは認められていない。もちろん、審判の権威とか試合時間短縮などの理由だと思うが、結構「疑惑の判定」はある。最も多いのは内野ゴロを打った打者走者の一塁での判定だろう。巨人ひいきを差し引いても、思わず「えっ!セーフだろうが!」と叫びたくなるシーンもあった。(逆もあったが)
5分40秒にも及ぶ協議後の
セーフの判定を受けて、
マッシーこと村上さんの解説が面白かった。「メッツにしたら、
再チャレンジをしたいところでしょう」だって。
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