先週行われた大学入試共通試験で、一人の受験生が「
鼻マスク」を試験管に
6回注意され、それでも直さなかったために
失格となった。これには、いろいろな意見が見受けられたがほとんどは、試験官の行為は
適切だった、というものだがこの受験生を擁護する意見もあった。
ここで、村長の
高校時代の出来事を一つ。普段は
A4のレポート用紙を
縦長横書き(物理などではA3の方眼用紙を二つ折りにしてA4縦長にしていたため)で書いていたのだが、ある時(国語のレポート)教師は、「
A4横長縦書きで提出せよ」。
しかし、村長を含め数十名は普段通り
A4縦長横書きでだしてしまった。教師は集まった50部のレポート用紙を手に持ち、「これを読む私のことを考えないのか」と憮然とした表情を見せて、さらに続けた。「
どうでもいい簡単なことは、指示通りやれ!」
報道によると、この受験生は
49歳とのこと。試験センターでは、
前日までに申し出れば
マスクや感染対策で別途対処していた。試験官としては、
全員が不快感なく普段通りの実力を発揮できるように務めるのが仕事。そもそも、
いい歳ぶら下げた大人が大多数だと思う未成年者に対し、
範を示さないでどうする。
立てこもり後、逮捕されて「
メガネが曇るのでやった」。はあ、村長もメガネを常用しているが、マスクの着用で苦労とか苦痛を感じたことは無い。小さなアベノマスクだとチョット大変かもしれないが。「
どうでもいい簡単なことならば、指示に従え」。
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