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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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津軽の夏の思い出_①

久しぶりに遊びに来た孫が聞いてきた。「古い時代のこと教えて」。そこで、知っている限りの古い青森の話をしたのだが。。。。。
 一番うけた(ビックリした)話題が、「青森の夏の風物詩」でした。村長が思うに、ほとんどの津軽を知る高齢者は、「青森市の夏の風物詩の一番は『ねぶた祭り』二番目は『おでん』」、と答えると思います。(←これには、横で聞いていたも驚いておりましたが)
 小中学生のとき、夏休みと冬休みのほぼ100%は、母の実家である青森市で過ごしました。の思い出は『雪』しかないのですが、夏の楽しみの最大のものが『海水浴場で食べるおでん』だった。短い津軽の夏はねぶたとおでんで明け暮れたと言っても過言ではない。
 合浦公園の海水浴場には屋台?のおでん屋がずらりと並び、仮設のテントに木のテーブルとイス。そこで食べたおでんの味は今でも舌に残っている。ネタは、大角天とこんにゃくの二品のみ。味はショウガみそ。これらが竹串に波上に刺され、まるで鰻の蒲焼よろしくテーブルに運ばれてくる。
 もしかしたら、他の定番の具もあったのかもしれない。しかし、幼い村長少年の記憶にソレはない。誰が何と言おうが、『おでん』といったら、大角天とこんにゃく。そして、おでんと言ったら夏の海水浴場を連想する村長です。
 合浦の海水浴場が消えたのと同時に、夏=おでん、という津軽の夏の方程式も消えてしまったのでしょうか?
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