久しぶりの同一カード
勝ち越しとなる勝利をサヨナラで決めた巨人。強い西武が相手だけに喜びも倍加。特に同点の9回裏、
鬼になった由伸監督には脱帽です。まさかの
阿部に送りバントは想定外でした。というのはウソ。村長は先頭の4番岡本が投手強襲安打で出た時、
「代走出して送れー!」と叫んでました(心の中で)。
結果、見事に送って
当たっている亀井を敬遠。ここで
陽選手登場。ちょこっと内野ゴロ併殺?なーんて悪夢も頭を過る。打球は三塁線への強いゴロ。「あっ!」と息をのんだ瞬間、三塁手が横にボールを弾く。
ラッキーというべき内野安打だ。
とここで少し
巻き戻して、阿部選手のバントの場面(高いバウンドの捕ゴロ)を振り返ってみる。もしも村長が
捕手だったら(ありえないけど)
間に合わなくても二塁に送球する。なぜなら打者走者が阿部だから。一塁は2-6-3と転送しても余裕でアウトにできるのだ。
森友哉捕手も二塁に投げる素振りはみせたが、一走吉川(大)の足を考慮して二塁送球をあきらめて一塁に投げてしまった。
とにかく陽選手が生きたことで願ってもないサヨナラの好機になった。そしてこの日の主役となった
代打大城の登場となる。25歳の
新人は美味しい場面でもあるが緊張もする場面にも
物おじせずに内角低めの速球を右越えサヨナラ・タイムリー。なんと今季
巨人初本塁打男は、今季
初のサヨナラ男となった。明日からの
アウェイ6連戦にとって最高の弾みとなるだろう。なればいいなあ。きっとなる。
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