以前書いた「
貝焼き味噌(かやきみそ)」の第二弾。
貝焼き味噌とは、
鰹節と卵を混ぜ(ネギやホタテも入れることも)、
ホタテの貝殻の上で煮た(焼いた)もの。あの文豪
太宰治も愛したという
津軽の味である。今日、6月19日は、その太宰治の生誕日。地元
金木町(かなぎちょう)では生誕109年祭が執り行われました。
そして、その前日
18日は。さて、ここで問題です。6月18日は
何の記念日でしょう? 答えは「貝焼き味噌」にも大きく関係しております。
そう、「
ホタテの日」なのです。なーんでか? まず、18日を漢字で書いてみましょう。十八日。この十八をくっつけると、片仮名の「
ホ」になりますね。いや、絶対なるのだ。6月の
6はそのまま別の呼び方をすると、「むっつ」→ 「ムツ」→ 「陸奥湾」となり、見事に「
陸奥湾ホタテの日」となるわけです。陸奥湾ホタテの本場、
平内にある「ホタテ広場」ではイベントが開催され、「貝焼き」もふるまわれたそうです。
陸奥湾ホタテの日の翌日が「貝焼き」を愛した
太宰治の生誕日というのは面白いですね。
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