我らが田口君が3年振りの完投勝利を逃しました。23日の広島戦は、序盤から不安定な投球でしたが、味方の援護もあり4回の1失点で1-4とリードする展開。その4回の投球を終えたベンチでは、阿部臨時ヘッドコーチから何やらアドバイスを受けておりました。試合後のヒーローインタビューでは、「内容はナイショ」と答えておりましたが、村長の記憶では、阿部コーチが田口投手に歩み寄る前に、原監督から阿部コーチに何やら指示があった、とみえたのですが。
9回一死から2点本塁打を浴びて無念の降板となったことに、解説の桑田氏は「信頼の問題だ」と述べておりました。確かに、この試合で完投できなければ完投できない、でしょう。まだ3-7で、慌てる場面ではないし相手は下位打線だ。投手出身の桑田氏は田口擁護と見受けられましたが、監督にすれば「過去の試合で、田口投手が乱れたのは四球や死球から」という記憶が強く残っていたと思う。思うに、一死から左の松山選手に与えた死球で「代え時かな?」と監督は感じたのではないでしょうか?
と、やや原監督擁護の内容に見えますが、(村長的には)実は田口投手には左の軸に成って欲しいので、あそこは宮本コーチがマウンドに行き少し間をおいて、最後まで投げさせたかったなあ。というのが本音です。そうそう、この試合で忘れてならないのは、坂本主将の猛打賞。セリーグ歴代6位となる160回目の記録達成。さらには、186度のミスターにも迫って欲しいものですね。張本選手の251度は無理でしょうが・・・
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