今年もやってきた、終戦の日。いつもの暑い夏ではあるが、今年は夏の甲子園が無い。いや、春の選抜も無かった。代わりに開催されているのが交流戦である。真っ黒く日焼けした顔と元気に走り回る高校生の姿は例年と同じだが、客席は違っていた。応援はなし。生徒も一般客も不在の大会である。
そして、正午。恒例となった『一分間の黙祷』が執り行われた。彼らの胸に去来するものは何だったんだろう?もう75年。ネット世代、ミレニアム世代、などと呼ばれる彼らは、自分で考え、広く世界から情報を得ることができる。変に偏った教師から変な思想を吹き込まれることも少ない。
そんな若者の数人と話をした。お墓参りに行った際の十数分間ではあったが、村長世代の話(歴史や政治など)との大きな隔たりを感じた。と言うより、安心した。可笑しいことを可笑しいと言えるのは良いことである。レガシーメディアが報じる情報にも惑わされていない。「なんで?」と思ったらネットで調べる。某新聞が報じたアレは違うんじゃないか?とネットで調べる。いい時代になったのかもしれない。
8月15日になると、恒例の靖国批判が某国から届く。総理も天皇も参拝していないのに。
香港問題で批判すると、「内政に干渉するな!」である。とんだダブスタだ。某国が配慮しろ、と言い安倍総理が配慮した。で、あるならば、我が国に対する配慮の姿勢を一回でも示したのか?と問いたい。
PR