日ハムの大谷選手にも使われている「二刀流」。投手と打者の双方でトップレベルという意味で賛否両論がある問題でもある。そんな二刀流問題に便乗してか、三刀流や四刀流(一発変換できない)などの言葉がメディアに飛び交っている。劇画の世界の話じゃないんだから・・・
最初に「三刀流」という言葉を聞いたのは、日ハム
栗山監督の「大谷の三刀流構想」発言だ。
投手とDHとしての打者に加え
外野も守るという構想だ。また、先月のWBCでは
中国に捕手で4番を打つ選手が外野手、投手で出ておりましたね。そして昨日「春の選抜高校野球」で優勝した大阪桐蔭の
根尾昴(ねお あきら)選手も背番号は7の強打者で内外野、投手も務め決勝戦でも好リリーフで9回を抑えて胴上げ投手になっておりました。
でも、よーく考えて欲しい。野球では
投手成績と
野手成績しかない。例え捕手、内外野を守ろうが野手である。もしも三刀流と言いたいのなら、
投手と野手と監督(またはコーチ)なら有り得る。先ほど名前が挙がった
根尾選手で言えば、彼は
高校スキーでも全国一になったと聞く。それならば、野球の
二刀流+スキーで三刀流と言っても許されると思う。
ちなみに、
村長の40歳くらいの時、会社の野球チームの
監督に加えて
捕手投手をはじめ内外野を守っておりました。
右投げ左右打ちでしたが、左手親指を突き指した際には、右手にグラブを持ち一塁を守ったり(左でも遠投は50mくらいは投げた)。
また、20代後半の
朝野球時代には、講習を受けて
主審登録をし、他の試合の主審(確か1試合で1,500円の日当)も務めておりました。これって何刀流?
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