佐渡金銀山の博物館から金塊のレプリカが盗まれた。本物なら一個500万円×5=2,500万円だという。しかし、すぐ隣に展示してあった銀塊(約200万円相当×3=600万円、本物)には手を付けていないことから、犯人はレプリカの金だと知らなかったと見られている。
まあ
鉛合金に金メッキをした偽物だから
鉛をとりだせば
幾ばくかのお金にはなるでしょうが・・・
これには笑ってしまいましたが、先日
神奈川県で笑い話では済まない盗難事件が起きました。鎌倉で版画制作した縁で県が
棟方志功氏に依頼して300万円で購入した
版画が偽物とすり替わっていたという。何者かが
カラーコピーした複製品と入れ替えたとみられるが、2014年に
観覧者に指摘されて気が付いたそうである。
美術館側の失態ですが、さらに恥ずかしいのは、複製品は
上下逆に額に入れられていたとか。しかも、いくらなんでも3年もの間
本物を探していて発表が遅れたというのも納得がいかない。
「犯人はどうしたいの?」と思った二つの事件。金の偽物はどこかに捨てるのでしょうが、版画は世に出すわけにもいかず、かといって美術品仲間に見せびらかす訳にもいかに。
一人寂しく密かに鑑賞してジ・エンド?
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