九州や岐阜・長野では大雨が続き、犠牲者も多数でているなか、青森市では被害もなく平穏に暮らしておりました。例の新種のウィルスにしても、ずーっと感染者ゼロを維持してきました。市内に買い物に行く際も、マスク姿が目立つ程度で、意外と静かな日常だな、と感じておりました。首都圏で拡大する患者数には、「おいおい、なんとかしろよな」と。昨日までは。
しかし、二か月ぶりに見つかってしまった陽性者二人は、「一般人の感染者は被害者だ!」と述べたTVコメンテイターの言葉に反し、大きな疑問符が付く感染者でした。
一人目の『被害者』は、20代の女性。派遣型の風俗嬢?って何。東京の『夜の街』で働き、濃厚接触者約30人の客の連絡先が不明だという。そりゃあ、「オレが濃厚接触者です」なんて名乗り出ないだろう。
もう一人は、開業医。今月初めに神奈川と東京で子供たちと会食し、帰青してからは学校での健康診断や一般治療に従事。濃厚接触者は500人以上とも報道されておりました。
県をまたいでの移動が解除された際には、「首都圏への移動は慎重に!」と述べていた小野寺青森市長も、昨日の会見では、「首都圏への不要不急の移動は控えるように」と語気を強めておりました。子供たちと会食って、不要不急?
このままでは、東京などから市内に入る際は、『2週間の隔離』なんてことに・・・は、ならないか。でも、軽率すぎますよね。村長のような、じっと我慢している人には、失礼な『被害者』に映りました。6月19日の移動解禁の際には、東京の娘夫婦に「今年の夏は来るな」とラインした村長です。
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