関脇
御嶽海が名古屋場所で初優勝に輝きました。
長野県の力士としても初。
平成生まれの日本人力士としても初。初物づしの優勝となった。また、横綱、大関が相次いで休場という前代未聞な状況下での快挙だけに、
来場所での活躍が彼にとって
正念場となるだろう。
そんな若者の前に立ちはだかったのが、
フィリピン出身の母、大道マルガリータさん。テレビ画面に映る彼女の容姿は御嶽海の人気を凌ぐほどなのだ。誰にでも「美人―」と付けたがるメディアだけに、ちょっとくらい「えっ!」とは思っても「美人妻」、「美人母」と
盛るのだ。時には、「美人すぎる―」という無意味な形容も。しかし、アップで映されても明るい笑顔で年齢(48歳)よりも若く見える母上でしたね。
そんな
世間の騒ぎを皮肉ってか、インタビューで
「自分より母ちゃんの方がアイドル。負けた気がします。」受け答えはすでに
横綱級の御嶽海久司(みたけうみ ひさし)関でした。
ところで、今回の優勝により
木曽町が紹介されて信州出身の
村長も懐かしく見ておりました。奈良井宿、妻籠宿、寝覚ノ床そして御嶽山。
寝覚ノ床は、小学校の修学旅行の際の事前調査で「
浦島太郎伝説のある場所」と知りました。その
真偽の程は定かではありませんが、実際の景色を見れば
そんなことはどこかに吹っ飛ぶ絶景は今でも脳内フォルダーに刻み込まれております。
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