先日孫が遊びに来たときのこと。テレビから流れてきたのは、「インドの歌」の主旋律。なんのCMかはわからないが、あの美しいメロディーが使われていた。孫に「この曲知ってる?」と訊くと「知らない!」と返ってきた。「じゃあ、リムスキー・コルサコフは?」と畳みかける。「ああ、聞いたことある。」
実はかく言う村長もリムスキー・コルサコフと聞いて、歌劇サドコのアリア「インドの歌」しか知らないのだが。中学の音楽鑑賞では必ず習っているはず。そしてあのメロディーはアメリカやイタリアでポップスにも取り上げられ、大ヒットしている。それを知らないなんて・・・
そういえば、村長が偉人ナンバー1に挙げるニコラ・テスラも知らなかったなあ。今の中学校では教えていないのかな?
歌劇サドコよりアリア「インドの歌」、マントバーニ楽団のものです。
そしてレスリー・ゴーアの「Just Let Me Cry」とミーナの歌で同名のもの、
嘗ての名曲でも、世代によっては全く知らない事も在る。「大好きな曲なのに、若い世代が知らない。」というのは、凄く寂しい思いがしたりします。
「天然の美」(https://www.youtube.com/watch?v=BsPFPjJ8EqU)は、自分が大好きな曲の1つ。子供の頃、此の曲を耳にすると、サーカスやチンドン屋を思い浮かべた物ですが、若い世代だと、此の曲を知らない者も普通。愁いを帯びた名曲なんですけどね。