東京ドームで開催された第一回アジアプロ野球選手権。次世代のWBC候補というか、ヤング・サムライ・ジャパンなどとも称されていますが、参加国は韓国と台湾の参加国じゃなくて三か国。
総当たりの予選を
二勝した日本と
一勝一敗の韓国との決勝戦は巨人
田口投手の好投もあり、終わってみれば0-7の完勝。大会MVPは・・・
田口投手かな?とも期待しましたが、
西武の外崎選手が獲得しました。打率0.462、本塁打1本、打点4という成績でした。
この外崎選手。実は青森県弘前市の出身で、実家は
りんご農家を営んでいるとのこと。
「津軽のりんごスター」はアジアのスターに昇り詰めましたね。目立った選手としては、四番を務めた西武の
山川選手。第一戦で貴重な3ランを放ったソフトバンクの
上林。広島の
西川、日ハムの
近藤、西武の
源田や抑えのDeNA
山崎投手なども目を引きました。
ところで、選手25人中
17人がパリーグ。それも西武ライオンズの選手が活躍した印象がありました。さらに驚くのは、
野球後進県といわれる
青森県の高校出身者が、なななーんと
3人もいたことです。MVPに輝いた
外崎選手は
弘前実、第一戦でさよなら打を放った
光星学院出の
田村捕手に今大会はパッとしませんでしたがトップバッターを任された
中日の京田選手は
青森山田。と、すごい確率(3/25)で、これは自慢できる数字でしょう。田村捕手以外は
大学で頭角を現した点も重要なポイントといえます。高校時代は無名でも大学や社会人で
大化けするという良い例でしょう。
その逆も多いですけど・・・
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