ユーキャン新語流行語大賞の
ノミネート30語が発表された。毎年のことではあるが、このうち約3/4は知らない言葉だ。特に地方では全く聞かない言葉や、若者しか知らんだろう!という感じの言葉もある。そして記事のタイトルにも謳われているように、
インパクトに欠けるものばかりである。30選には漏れたという、
「このハゲー!」は例のパワハラ女性議員の言葉でしょうが「ハゲ」が差別用語なのでしょうか?私的にはこれが一番かと思いましたが。
村長が大賞候補に考えていた言葉が二つあります。ここ数年では最高のギャグ?とでも言いましょうか。あの元事務次官という凄い肩書の人物がマジ?で言った
「貧困調査」です。女性の貧困調査と称してガールズバーに入り浸っていた、文部科学省のトップ?厚労省からクレームが出そうな越権行為?というより
無理筋な言い訳に思わずヒーコ吹いちゃいました。
そして何といっても大賞に推したいのが、
「フェイクニュース」でしょう。野党の議員さんが安倍政権を倒したいのは分かります。捏造やデマに左も右もありません。正しい情報、正確な事実をもとに推理し、取材して追い詰めるのは大いに結構。しかし、
勝手に作った文書やデマを元に推理したり印象操作して追及。それをメディアが後押しし、訳のわからん芸人が
安倍擁護や安倍批判する。
ここにきて、ウソがばれたテレビや新聞が
謝罪会見や謝罪記事したという記事も見受けられますが、「安倍晋三記念小学校(森友関連)」の
ウソや
加戸前愛媛県知事の証言を
報道しない自由を発揮したNHKをはじめとする多くのメディア。政治家のウソより重い
メディアのウソを糺す意味でも大賞に選んでほしいものです。
「新聞は戦争を始めることができる」by
イビチャ・オシム
と、ここまで書いて、数日前に昨年候補に挙がったピコ太郎が今年の大賞を予想して毛筆で
したためていた「忖度」がやはり最右翼なのかな?と思いました。
忖度自体は悪い言葉ではありません。「談合」や「おもてなし」同様、それに
権力者の思惑などが伴えば悪い意味になってしまいます。「忖度さん」もいい迷惑でしょうね。
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