選挙区で敗れた「希望の党」創設メンバーでもある松原仁氏がコメントしていた、「風は吹かなかった」と。
昨日投開票された総選挙の結果は、
与党と立憲民主党が笑顔となった。小池代表が率いる新党には
逆風が吹いた。準備不足、人材不足の感は否めないし、何よりも
独自性に欠ける政策で有権者にはぼやけた存在で終わってしまった。
消費税凍結をアピールしておりましたが、
税率を上げることを愚と断ずるのであれば当然
税率ダウンあるいはデフレ脱却まで
撤廃くらい言わないと。結果として、
第二自民或いは
劣化自民という印象に終わってしまった。
さて
青森一区は新たに
むつ市の一部が加わり、現職の候補者も連日
下北詣で。現在建設中の
大間原発、東通原発のある
東通村、核燃料サイクル施設を抱える
六ケ所村と
原発問題が最大の争点となっている地区だけに注目していた。選挙活動期間中、現職の自民党候補
津島淳氏が4日間で1,000キロを走ったというニュースも。
結果は津島氏が二位以下に
大差、それも野球で言えばコールドゲームの大差で圧勝。有効投票数の7~8割を獲得したそうである。もともと大票田の青森市では絶大な支持を得ている津島氏のとっても、
反原発の動きは気になっていたと思う。それが足しげくむつを遊説した行動に表れたのだろう。
そんな「
風」がどう吹いたかは知りませんが、昨夜から
台風21号の影響と思える強風が吹き荒れ、我が家も対応に大わらわ。家の周りにある段ボール箱や強風で飛ばされそうな物を片づけたり、今年カラスに壊された
ゴミ箱の蓋に重しの石を乗せたり、これで今夜最大と思われる強風が無事に過ぎてくれれば・・・
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選挙で吹く“風”は、一寸した言動で方向を変えてしまうもの。有名なのは森元首相が口にした「無党派層は寝ていてくれれば良い。」という発言。彼の発言で自民党には一気に逆風が吹き荒れ、同党が大敗する切っ掛けに。今回は小池都知事の発言が追い風を逆風に変えてしまった訳ですが、果たして本当に失言だったのか・・・。
ところで、今回の台風、関東圏では久々の大型で、家でも鉢や物干しを片付ける等、大わらわでした。物凄い風雨で、街路樹の葉や枝が散乱しましたが、幸いにも大きな被害は出ないで済みましたが、村長様の方は如何でしたか?自然災害って、本当に怖いですね。