全国的に危険ドラッグ使用によるとみられる交通人身事故が急増するなか、鳥取県では危険ドラッグとみられる薬物の製造販売を禁止する条例を満場一致で可決した。
これはいい!つまり、危険なものかどうか?ではなく、まずは全部禁止し、あとは時間をかけて安全なものを指定していけばよい。当然、その安全なものの検出試薬が開発・実用化されることも条件のひとつになるだろう。
以前は脱法ドラッグとか、まるで「違法ではない」、「禁止薬物とは成分が異なる」など雨後の筍のように違法スレスレのドラッグが現れ、取り締まり側との「鼬ごっこ」になっていた。
この鳥取の挑戦が全国に広がり、先ずは全部禁止の動きがでることを望む。
それにしても、危険運転以外にも、訳のわからない殺人、過激テロ組織への参加など、おかしな人物の多い世の中ですなあ。
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