「あしたのジョー」などで知られる漫画家のちばてつや氏(75)が今年の文化勲章の功労賞を受賞した。会見で、「小さい頃は漫画禁止のため、部屋に漫画本は一冊もなかった。隠れて読んだ漫画に衝撃を受けて漫画家を目指した」。
村長の亡母も「漫画嫌い」で、ただの一度も漫画本というものは与えられませんでした。故に、今日に至るまで村長の部屋には漫画本の影も形もありません。エヘン!ってそんなに自慢するほどのものじゃあ・・・
漫画も読まずに何をやっていたのかというと、下校時刻ぎりぎりまで校庭で遊び、家に帰るや否やカバンを放り投げてボール遊びに飛び出す毎日でした。ときには、トンボ釣りに没頭し過ぎて帰り道に迷って大騒動も起こしましたが。
今ならばテレビやゲームに夢中になっていたかもしれませんが、当時としては当たり前のことと思ってました。夕方の6時か6時半だったでしょうか、どこからともなく流れてくる「笛吹童子」や「紅孔雀」などのラジオドラマの主題歌が帰宅の合図でした。
これに関連して、秋田県に移住する人が増えているというTVニュースを目にしました。理由は豊かな自然に囲まれた環境で(ゲーム機依存ではなく)のびのびと遊び、学ぶことができるからだそうです。全国学力テスト第一位ということが大きく影響しているのだとか。数名の子供たちへのインタビューでも、「テレビゲームするより、外で遊ぶ方が楽しい」。
ははは、外で遊ぶことしか無かった村長はテレビゲームもやったことないゾ!
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