クライマックスシリーズ・ファイナルは阪神の4連勝で終わっちゃいました。村長は第二戦の澤村投手がすべてだったと思います。投手に四球⇒先制点、危険球退場では応援する気も失せてしまいました。
あっけないシーズンの終わり方に落ち込んでいるとき、グッドニュースが飛び込んできました。かつて巨人軍の打撃コーチとして、松井秀喜や高橋由伸、阿部慎之助、仁志敏久、清水隆行、イ・スンヨプ内野手等を育てた内田順三氏が広島から戻ってくという。これは朗報だ。二軍の打撃コーチということだが、広島の二軍監督を辞して巨人の二軍打撃コーチに就くということは、彼の巨人打線への強い再生意欲を感じました。
また、数日前にはセドン投手とセペダ外野手と契約しないことも発表された。まあ、あの実績では致し方ないことですね。アンダーソン外野手、メンドーサ投手は残留、ロペス選手は未定だそうです。守備には少し目をつぶっても打ってくれれば、というセペダ選手と守備要員の助っ人ロペス選手は微妙でしょうね。阪神のマートン選手(首位打者)やゴメス選手(打点王)を見るたびに、巨人の助っ人はなあ・・と感じていた村長です。
打線に関しては原監督も「今季の日替わり打線から1/10くらい固定したい」、と述べました。層の厚さが売りだったはずが、今季は高橋選手、亀井選手などがケガで離脱するや選手層はそんなに厚くないぞ、と実感した一年です。来季は内田コーチの手腕に期待して、再び層の厚い打撃陣を復活させて欲しいものです。
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其の一方で、漏れ伝わって来る一軍のコーチ人事には疑問を感じる点も。“御友達”で固めるのでは無く、能力の在る人材を外野に求めて欲しい。“投打共に駄目駄目だった今季”だけに、ガラッと陣容を変える位の事をしないと、来季も同じ様な事になると思います。