約半分を経過した
MLB。「オータニさーん!」と叫ぶ米実況も板につき、シーズンMVP候補のトップに躍り出た、アナハイム・エンジェルスの
大谷翔平選手。遂に、あの
松井秀喜選手の持つ『日本人メジャーリーガー』トップとなる
32号本塁打を記録した。
先日はヤンキース戦で炎上した、投手大谷ではありましたが、レッドソックス相手に7回を2失点で投げ切り4勝目をあげました。
ペースから言って松井選手の記録を超えるのは時間の問題でした。今は、
6人目の60本に期待が高まっております。ん?過去の5人の中には禁止薬物使用の選手もチラホラ。
また、投手で打ったのは
60本のベーブ・ルースだけ。なんとか
その数字は達成してほしいものですね。
ちなみに、彼の凄いところは、走塁+投球+打撃のどれをとっても超一流なところでしょう。同点で迎えた9回裏、四球で出ると二塁に盗塁。しかし、この時に打者が守備妨害を犯したため一塁に戻されます。その
次の投球で二盗を決めると、次打者の単打でサヨナラのホームイン。32号本塁打のシーンでも、二回
自打球を足に当て、痛がっていたのに
次の球を本塁打。
ここで、気になるのは、体力=腕の使い過ぎ。たしかに『肩』の消耗度は大きいとは思いますが、今の彼はそんなこと気にしていないようですね(密かに気にしているかもしれませんが)。何はともあれ、
投げて走って本塁打を放つ「オータニさーん!」を見るのは、日本人としては心地よいですね。
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