かつて「A級戦犯が祀られているから、靖国神社から
分祀しろ」という意見があった。いつしか下火になったが、その理由tの一つが、分祀すると「御柱」が倍になることに気付いた、とか。つまり、元々遺骨や遺灰など無いのだから、靖国神社から第二靖国神社に分祀すると、
両方に祀られることになる。「分祀」という
武器(対策)は何の意味をなさないのだ。
しかし、そんな武器を上回る
最凶の武器があった。「
拝察」だ。
西村宮内庁長官が天皇陛下の心中を「
拝察」し、「五輪開催で新型コロナの感染拡大を懸念している」と述べた。
凄いね!←褒めてませんヨ。呆れているんです。そして、コレは、憲法違反にはあたらない、そうです。ようするに、陛下が言ったかどうかではなく、「そう、お考えであろう。」、で
一官僚の言葉に「
権威」を刷り込むことができる。
陛下の心中を
拝察して、「感染を抑え込むため、東京都を二週間
都市封鎖すべきと考える。」
陛下の心中を
拝察して、「拉致問題の解決には、武力しかないから、憲法9条の改正が必要」。
権威しかない象徴天皇より、
権力をも併せ持つ人、それは
宮内庁長官なり。
PR