草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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東京杉並区の区長、山田宏氏や前横浜市長中田宏氏などが、首長新党「日本創新党」を立ち上げた。皆、痩身?
一方大阪では、橋下徹知事が大阪府と大阪市の二重行政を正そうと「大阪都構想」を、宮崎県知事の東国原氏は自民党の枡添参議院議員と懇談。地方から新政策集団が声を上げている。
日本において何らかの理由により心を共にした共同体が心と行動を一つにして目的を達成しようとすること、またはそのために盟約、契約を結んで、政治的共同体を結成した集団及び、これを基盤とした既成の支配体制に対する武力行使を含む抵抗運動。
これはウィキペディアの「一揆」 の前文である。つまり、山田党首たちの行動は「平成の一揆」と捉えることが出来る。
「日本創新党」のポリシーは、小さく賢い政府の実現。日本経済が破綻するかは、俄かには信じがたいが、政権交代してなお景気回復の兆しが見えないのは確かだ(日本経済復活の狼煙を早々と下ろしてしまったのだから仕方ないが)。その危機感から「黙ってはおれん!」(by山田氏)と旗揚げしたのだそうだ。
ただ、「民主党に一遍政権を任せてみよう」は、外交面で完全に失敗している。首長連合のマニフェスト、人物(参院選候補者)をよく精査する必要がありそうである。PR
沖縄の普天間基地移設問題で、5月末までに解決できなかった場合鳩山総理は退陣すべき、などの話が聞かれる中。民主党の黄門様こと渡部恒三氏(今の肩書きは失念)は、7日の外国特派員協会で講演し、ポスト鳩山に言及した。
「普天間基地問題が解決しなかった場合、後任総理は渡部恒三でも小沢一郎でもない。菅直人君だ。」、キリ!
鳩山応援団丸出しの発言だ。裏を読むと、「もし鳩山総理が辞めたら、菅直人総理になってしまうぞ。それでいいのか!」と、取れる。その道は避けたいのが国民心理だろう。黄門様の発言は、「鳩山総理を支持しろ。普天間が解決しなくても続投を認めろ!」と聞こえてならない。
そもそも、普天間基地移設に正解は無いのである。ベストと思われているのが現行案であり、解決できない(普天間継続使用)、というのも正解なのかもしれない。その場合でも、「これが正解だ!」と言い張る勇気を現総理、民主党は持ち合わせていると思う。
この5日後に同じく日本外国特派員協会で講演した菅直人財務相は、「
首相というのは少なくとも4年間は同じ人物が続けるべきだ。常々、鳩山首相にも言っている」って、常々安倍総理、福田総理にも言って欲しかった。
郵貯の預金限度額引き上げに反対した仙石国家戦略担当相に亀井金融相が、「小泉改革から思考停止している」と批判。だが、改革に逆行している人よりはマシだ。
一番問題(皆、問題だが)なのは、総理であろう。「あれは過去の話」と、預け入れ限度額の引き下げを主張した5年前の方針を、また、ひっくり返した。「連立を重視したために、亀井案を支持した」、そうだが、影には100万とも言われる郵政票が欲しい人の思惑が見える。
亀井大臣がもう一つ大事なことを言っている。日本郵政のグループ内の消費税を免除したい、と。ははは!他の民間企業も対象とするのならいざしらず、JPだけに適用するとは、ますます悪代官に見えてきます。いっそ消費税撤廃してみろ。国民新党はそういう路線ではなかったか?ああ、それは過去の話?
でも、2年前には、「デフレ経済下では、政府は国民からカネを吸い上げてはならない」 と言っていた党なのに。ガッカリだよ!
どうでもいい話ではあるが、民主党の生方元?前?新?副幹事長が騒いでいる。党の執行部(約一名)を外部で批判したとして、副幹事長職を解かれた、と思ったら急転直下、小沢幹事長の要請で復職。
ところが、当の本人は納得がいかないそうで、小沢氏から政治資金問題で明確な説明がなければ抗議辞任も辞さないという。まあ結構なことで・・・とことん頑張りなさい。でも、総理のカネ、小林千代美氏のカネ、民主党の辞書に「自浄作用」という文字は無い、と思いますが。
政治とカネ、は置いといて、政策調査会再設置も訴えてましたが、これの廃止は民主党の政治改革の本丸であり、強烈な執行部批判に当たりますから解任もやむを得ないと思いますが、その辺をマスコミは問題にしませんね。良くも悪くも民主党に籍を置く以上、党の基本方針には従うべきです。これが分からないと、自民党凋落の二の舞になってしまいます。基本は変えてはなりません。どうしても政策調査会と部会を再設置したいのなら、自民党に移籍して与党を目指せばいいのです。
村長がもし生方氏だったら、昨年末に藤井前財務相と共に民主党を飛び出してますね。日本丸及び世界が抱える景気回復への舵を逆に切ってしまったのですから。基本を変えてしまったのです。
与党となった身分なのに、いまだにバカの一つ覚えのように「コイズミカイカクが景気を悪くした」の一点張り。それならば、その逆を即やればいいのに。何度も言いますが(小泉時代とは違い)、今は与党なんですよ。
拙い川柳を一つ
日銀に 景気回復 丸頼み
青森では連日、返還低レベル放射性廃棄物のニュースで持ちきりですが、受け入れる予定地の六ヶ所村は、案の定「核の最終ゴミ捨て場」となることへの不信感から、全員協議会で受け入れに不満の声が相次いだ。鳩山政権にとって、新たな火種と成りかねない。
さて、議員一年生の小泉進次郎氏。衆院内閣委員会で二度目の質問に立ち、枝野幸男行政刷新相(45)に対して「守れていないマニフェスト自体の事業仕分けすること」、福島瑞穂少子化担当相(54)には「子ども手当に所得制限をかけるべき」などと訴えた、そうである。
そして、正論を述べた。
<国民のために自民党にできなかったことをやってくれるなら、私も反対しない。(自分のように)新人が自由に走り回って発言できることが、民主党に期待されていたことではないのか>
やはり、民主党の新人議員に「自由」はないのだろうか?選んだ選挙民も、こんな筈では・・・と感じているに違いない。
新政権の支持率の低下は、「政治とカネ」がメインではないと思う。トップのリーダーシップに問題があるのである。せめて外交では失策をしないでくれ、との願いは、悲鳴にも似たものに変わっている。普天間問題にとどまらず、永住外国人への地方参政権付与、夫婦別姓問題、各種学校の一つに過ぎない朝鮮高校への補助(高校無償化)、更に言えば総理はブルーリボンをお嫌いになった様子だし。なにか、内外共にグチャグチャにして収拾が付かず、政権を放り出しそうな気配を感じる今日この頃です。