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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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思考停止vs思考逆行

 郵貯の預金限度額引き上げに反対した仙石国家戦略担当相に亀井金融相が、「小泉改革から思考停止している」と批判。だが、改革に逆行している人よりはマシだ。
 一番問題(皆、問題だが)なのは、総理であろう。「あれは過去の話」と、預け入れ限度額の引き下げを主張した5年前の方針を、また、ひっくり返した。「連立を重視したために、亀井案を支持した」、そうだが、影には100万とも言われる郵政票が欲しい人の思惑が見える。

 亀井大臣がもう一つ大事なことを言っている。日本郵政のグループ内の消費税を免除したい、と。ははは!他の民間企業も対象とするのならいざしらず、JPだけに適用するとは、ますます悪代官に見えてきます。いっそ消費税撤廃してみろ。国民新党はそういう路線ではなかったか?ああ、それは過去の話?
 でも、2年前には、「デフレ経済下では、政府は国民からカネを吸い上げてはならない」 と言っていた党なのに。ガッカリだよ!
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コメント

選挙、選挙、選挙

書き込み有難う御座いました。(レスは当該記事のコメント欄に付けさせて貰いました。)

小泉改革の本丸・・・と言うかそれだけしかやっていないと言えなくもないけれど(笑)、それが郵政民営化。方向性は間違っていないと思うけれど、内容が問題だったと思っています。ですからその見直しをする事自体は悪くないと思うけれど、今回の一連の動きには「如何に国民の為になる改善を図るか?」というよりも、仰る様に「どうすれば票を多く獲得出来るか?」という党利党略が前面に出ている感じがします。

「猿は木から落ちても猿のままだけれど、議員は選挙に落ちれば『唯の人』以下。」というのは言い古された言葉だけれど、確かにそういった面は在るでしょう。でも、だからと言って選挙ばかりを最優先に考えるのはどうかと。既得権益の象徴と言っても良かった「特定郵便局長の世襲」も、何やら復活しそうな感じがするし、そういったおかしな事はきちんと廃して貰いたい。これ迄隠され続けて来た情報が開示される様になったりと、政権交代による良い点も無い訳では無く、だからこそ民主党の迷走振りが歯痒く感じます。
【2010/04/03 13:33】 NAME[giants-55] WEBLINK[URL] EDIT[〼]

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