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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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長崎県民を恫喝したのは・・・

 「権力を持った者は、権力を行使する義務がある」とは、まっとうな言葉だと思う。ところが、その権力を行使するTPOを間違えると、とんでもないしっぺ返しをくらう。先日投開票された長崎県知事選で、民主党の石井一選挙対策委員長の発言が問題となっている。
 「(民主党の推す橋本候補を選ばない)そういう選択をされるのであれば、民主党政権は長崎に対し“それなりの姿勢”を示すだろうと私は思います」
 ぜひとも、「それなりの姿勢」の内訳を聞きたいものだ。長崎県民は正しい選択をした。このような恐怖政治は真っ平御免である。「権力」の暴走は許してはならない。当てにならない世論調査でも、内閣支持率が40%を割り込んだそうだ。石井議員の発言は、現政権の断末魔の叫びに見えてならない。
 今回大差での橋本陣営の敗因とされる「政治とカネ」問題は、「国民生活のカネをなんとかしてくれ」、という国民の切実な叫びであることを鳩山内閣は自覚しなければならない。
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普天間基地問題、噛み合ってない官邸

 5月までに結論を出す、という総理。いろんな要人が沖縄を訪れて様々な意見を述べている。先の選挙で信任を得た名護市の稲峰市長は、「名護市の海上や陸上に基地は作らせない」と上京して陳情した。
 そんな中、平野官房長官の「ベストではなく、ベターの案に落ち着く事も有り得る」に、鳩山総理は、「あくまでもベストを探す」と述べた。先日亡くなった藤田まこと氏演じた「あんかけの時次郎」ではないが、当ったり前田のクラッカーである。皆、ベストを模索して駆けずり回っているのである。
 一度総理と外務相、防衛相、官房長官でTQC会議でも開いたらどうでしょう。あらゆる案を出し、その波及効果、実現性を徹底的に検討する。ただし、「国防」という最大の目的は忘れずに。
 
 平野氏の言う、ベターは、「国防の為なら沖縄に我慢して欲しい」との意味を述べたのではなかろうか。そして、それがベストである可能性を示唆したもの。
 東京、沖縄、グアムを視察した米民主党のジム・ウェブ東アジア太平洋小委員長は、普天間の海兵隊のグアム移転は保留せざるを得ない、とのコメントを出している。何故沖縄なのか、を見誤ると、「では米領に戻しましょう」などと成りかねない。

CO2、理念無き25%削減

 鳩山総理が世界に向けて宣言した温室効果ガス削減目標=2020年までに25%という数字(1990年比)、その行程が環境省から示された。まだ素案段階だそうであるが、真水部分は15~25%とし、不足分を海外からの排出権購入で賄う、とある。
 勿論、「地球は温暖化に向かっていて、人的要因が原因。その中でもCO2が一番悪い。だから削減するんだ」との前提で案を練るのは結構なこと。しかし、「温暖化は怪しいぞ」というチームも必要な気がする。
 民主党が政権を取った昨年の9月以降、新たな展開、それも劇的な事件がおきている。「クライメート事件」では、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のデータ改ざんが発覚した。また、IPCCが3年前に出した、「ヒマラヤ氷河は25年後に消滅」も科学的根拠の無い報告だった。
 
 節約(環境)をとるか、景気(消費)をとるか、と問題提起をしてきた中部大の武田邦彦教授は、CO2削減などというバカな論に踊らされて日本の進路を誤るな!と警告しています。国連のレポートでも、化石燃料より牧畜業の方がCO2を多く出している、とありますし。

 理念を強調し、地球のいのちを守る、と宣した鳩山総理、ここは正念場ですよ。

施政方針「理念型」批判、織り込み済

 鳩山総理の施政方針演説「いのちを守る」で始まり、ガンジーの言葉あり、地球から全世界のいのちまで飛び出して、はっきり言ってわけわかめ、でした。
 ところが、「理念ばかりで具体性に欠ける」との批判は想定内だったそうで、記者たちを煙に巻いておりました。賢明の策でしょう。理念ばかりだと、後で何とでも言い訳できますから。ウソツキとのそしりも受けなくて済みますし。
 さて、「いのち」を守って下さい。地方からは徐々に「いのち」が消えてます。建設業を中心に倒産が相次ぎ(前月比+3件)、若者の流出も青森県は全国一という報告も出ております。
 無駄だと言って大幅に削減した公共事業ですが、全国の首長さんへのアンケートでは全員公共事業の必要性を訴えてます。
 景気対策「子供手当て」だけとなってしまった現内閣ですが、内需拡大成長戦略、に関しては、
具体策無しでは日本国民は納得しませんよ!

四字熟語の本が売れるぞ!

 ちょうど一年前、国会では麻生総理に「漢字テスト」を行った議員がいました。その影響からか「漢字本」が売れるようになったそうです。ははは、麻生さんの経済効果。
 昨日の予算委員会で、「麻生内閣の二次補正を執行停止にした鳩山内閣が、その一部を一次補正に組み込んだ」ことを受けて、「朝三暮四という言葉を知っていますか?」と質問した自民党議員がいた。総理は、「知っています。朝に決めたことと夜決めたことが変わる事。あっさりと物事を変えてしまうことだ。」
 自分がブレるのを普段から気にしているせいか、思わず口に出てしまったのであろうが、それは、「朝令暮改」だろうが。自民党にすれば計らずも、麻生氏の仇を討った、ということでしょうか。きっと、「四字熟語本」が売れるようになりますよ。

 ところで、野党の総裁、谷垣氏の質疑も生ぬるいものでした。暫定税率維持こそ「朝三暮四」である。名前を環境税に変えて維持しようとした閣僚もいました。藤井前財務相職を辞してまで抗議したのを理解しなかった総理事情が変わったから?ガソリン価格が下がったから?国民には謝罪し理解してもらった?
 そんな言い訳は通りません。全世界(国連で)に宣言したからには、全世界にも謝罪と理解を訴えないと筋が通りません。しかも、景気回復の策の目玉として、子供手当てと暫定税率廃止を声高らかに宣したのです。そこを突っ込まないと全国民も納得いきません。野党慣れしない自民vs与党慣れしない民主

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