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雑草の詩

草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です

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能力があれば認める

 昨日の記事に関連して。
 基本的に村長は、「能力があれば認める」べきだと思う。世襲にしても、政治とカネにしても。
 鳩山首相の政治資金に関して、かねてから指摘されていたように、母や姉からの献金秘書架空の人物や故人の名前を借りて虚偽記載したようである。総理は「驚いている」そうだが、驚いているのは国民である。億を超える献金に気が付かなかったとは。

 「私財を投じて政治に注ぎ込んだ」、とか言えば美談?になっていたのに。某党の親分よりは許せるカネだと思う。かつては他党のカネには厳しい言葉を投げかけていたことを反省謝罪し、「能力」を発揮すれば、認めてもよいのではなかろうか。

 一国の首相が「コロコロ変わる」事のほうが、国益を損なう

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見えてきた、事業仕分けの基準?

 政府の行政刷新会議の事業仕分けも後半戦に突入。最大の疑問だった仕分けの基準が見えてきました。どうやら「天下り」がキーワードのようです。
 スパコンや宇宙開発、海底掘削などの予算も、縮減や見直しに仕分けされた。これには、ノーベル物理学賞受賞の野依氏をはじめ、主要国立大学と早慶9大学の総長も会見を開き猛反発。
 今日の昼のニュースに民主党の古川某が出演して言い訳を述べておりました。「科学技術に反対ではない。関係団体に天下りがおり、そちらへの予算を見直すんだ。現場の研究者にカネがまわるような見直しをするということだ」。また、昨日の仕分け作業でも、ODAPKOなどの聖域にも触れ、天下り団体の予算はカット、縮減の方向だと言う。

 でも、鳩山首相は日本郵政の社長人事の際、はっきりと言いました。「能力があれば、認めるべきだ」と、脱官僚路線を変更した。
 ところが、事業仕分けは天下りノーで仕分けをする。総理の言葉通りにやるのなら、その団体に天下った人「能力が有る無し」検証が必要になりますね。

ガソリンで暖房しろってか

 青森県は日本の心臓?それともアキレス腱?
 青森県には六ヶ所村というエネルギー産業日本一の村があります。核燃料サイクル施設を始め、風力太陽光、そして原発(東通)も。また、意外と知られておりませんが、日本初の国家石油備蓄基地もここにあります。まさに危険物のオンパレードな地域であります。おっと、大事なモノを忘れてました。ガラス固化体(いわゆる核のゴミ)も、ここにしかありませんね。お上には逆らわない、長いものには巻かれろ、という県民性に助けられてます。

 このように従順な青森県民怒らせるような発言が先週末にありました。なんでも、「地球温暖化対策税」と称して化石燃料に課税する案を政府税調が要望したという。経産省の試算では、最大の青森で3,039円、最低の大阪、神戸で93円の年間負担増だという。実際にはこれからに向けて需要が急騰するので、月額1,000円以上の負担増ではないだろうか。

 石油備蓄基地は大都市周辺には無い。危険だからだ。そんな施設は地方に任せて、地方(寒冷地)には税負担を多くする、って地域間格差を広げるだけだろうが。
 さらに言えば、デフレ宣言をした同時期に、この発言。知恵も戦略も無い国民無視の思いつき発言にしかみえない。環境省は、「灯油や電気料金は値上がりするが、揮発油税などの暫定税率撤廃に伴いガソリン価格が値下がりする」と言うが、ガソリンで暖房しろってか

デフレをやっと認定か!

 政府は「デフレ宣言」を今月20日に発表する方向で調整に入った。何をいまさら、といった感じであるが、前政権が10年近く認めようとしなかったことを思えば、小さな前進といえる。
 問題は、どう脱却するかである。コヨウコヨウ岡っ引に任せて、実効性のあるケータイ=景気対策が求められる。ちなみに、村長が新政権に期待した第一位は、「デフレ脱却」であった。

 しかし、消費に如何にカネを回すか、がキモだと思うが、逆らっている閣僚もいる。環境税とかタバコ税とか。消費者からカネを奪うな!
 定額給付金+エコポイント、エコカー減税で短期ではあるが、GDP値をプラスにした実績をみて、政府は継続させる方針に転換するみたいだが、原資を奪っては消費は抑制される。ムダの削減もいいが、この緊急を要する事態には、閣内一致で対応してほしい。村長の考えとしましては、家電や車だけ対象にした政策よりも全商品、全サービスに減税=消費税廃止、を提言する。

 さて、エコポイントやエコカー減税の実効性を認め、デフレに懸念を示した菅副総理ですが、先日の勝間女史との対談では、どうもピンとこなかったみたいである。記事の最後にある、「カネがないのではなく知恵がないのだと私は言っている。カネを使わないで需要がふえる方法を考えたい」との自論を述べている。
 そんなおりこうな案があったら苦労はないのだが・・・

鳩山丸は不安

 さて、鳩山丸二ヶ月間の実績は、前政権の補正予算の一時停止で景気の足を引っ張っただけ。一時停止も長く続けば国民への裏切りとなる。新政権としての法案は一本も通っていない以上、前政権の決定を履行する義務があるからである。
 脱官僚、赤字国債は発行しない、政権を取れば財源はある、天下りや渡りの禁止。鳩山丸に期待した国民は7割を超えていた。ところが、埋蔵金と特別会計が当て外れとなるや、公約は現実路線にシフト。今度は歳出削減パフォーマンスでアピール。スプリング8スパコン予算をムダだと断定。あのパフォーマンスを見て、「将来への安心感」を持った国民はいただろうか?
 今までが、現実離れの党であった反動から、「緊急を要するカネ」に固執するあまり、「国家百年の計」、を忘れてはいないだろうか?

 
追:直嶋経産相は、「7-9月間のGDP値が年率4.8%プラスといい数字だ」と33分間のフライング発表したそうである。まさか、「この実績はオレたちのもの」、とは言わないでしょうね。
 ただし、この数値は「エコカー減税」や「エコポイント」による一時的、局地的なもので、デフレ不況は継続中である。

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