草野球とアメリカン・フォークが好きな「村長」です
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八百長問題に「かわいがり」と不祥事が明るみに出て、人気回復に向かっている時にまたしても凄惨なイジメが発覚した。元十両の金親(かねちか)で元
熊ケ谷(くまがたに)親方(宮城野部屋)がマネージャーの男性に聞くに堪えない、まるで
拷問というべき暴行を働いていた。内容は凄惨すぎて、本当に現代の日本の大相撲界で起こった事?と疑問に思うくらいだ。村長は
殺人未遂でもいい位の罪に当たると思う。
さらにビックリしたのは、昨日の横綱
白鵬の取り組み。いくら休場明けで勝ちたいからと言って、
猫だましはないだろう。そこまでするか!といった感じである。ルール上問題無くても「横綱の品格」という観点からすれば幻滅を感じたファンは多かったのでは?
プロ野球でも「暗黙の了解」とも言うべきプレーがある。点差の開いた試合での勝っているチームによる
バントや盗塁である。ルール上はOKでも
弱者への配慮が感じられないとフェアプレーの精神に反していると言わざるを得ない。ましてや、横綱といえば
グランドチャンピオン、であるから横綱相撲といった言葉もある。横綱白鵬に猫だましは似合わない。
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フルゲームを見たのは3度目だ。ラグビーW杯の南アフリカvs日本。ロスタイムを3分近く過ぎていた。点差は3点。勝っている南アはファウルなどで試合を終わらせることができない。つまり、南アにボールを奪われない限り日本の攻撃権が続く。ある意味過酷とも言える「ラストワンプレー」のルールである。結果は知っているのに手に汗が。そして逆転のトライ。何度胸がジーンとしたことか。
明日から準決勝が始まるが、ベスト4はすべて南半球のチームという結果だ。なかでも明日の南アvsニュージーランドは好試合が期待される。下馬評ではNZオールブラックスがやや有利という。日本人としては南アを応援したい気分です。
そして18日の英国ラグビー専門誌は、「最もクリーンなチーム」に日本を挙げた。さらに最も規律の取れたチームとの評価も受けた。これは、3勝したチームでベスト8に進出できなかった唯一のチームへの敢闘賞だと思う。ラグビーほどクリーンなスポーツは無いと思っている。ラフプレーやスポーツマンシップに反する行為には10分間退場というイエローカード。レフェリーはきわどいプレーにはビデオ判定をかなり頻繁に使う。もっとも準々決勝では誤審もあったみたいですが・・・
今はTVなどにひっぱりだこの選手たちです。明日からのプロ野球日本シリーズの開幕始球式には、時の人五郎丸選手が登場だとか。ただ、マイナーなスポーツだけに今後共この人気を維持できるかが問題だ。低いスクラム、ハードな練習、低いタックルなど、あまり日の当たらないプレーにもメディアは目を向けてほしいものです。キックは重要な武器ですが、日本が敗退したのはトライが少なかったからです。ボーナスポイントがゼロでしたから。4年後は日本開催です。念願のベスト8進出を期待しましょう。
ヘスケス選手のトライで強豪
南アフリカに歴史的勝利を挙げた
ラグビー日本代表。実に24年ぶりの一勝でした。試合前の国家斉唱で涙を見せていた15番(フルバック)の
五郎丸歩選手は、「黄金の右足」と独特の「拝みポーズ」で7本のキックと1本のトライを決め
殊勲者の一人と言ってもいいだろう。
その日本代表に異色の選手がいる。WTBの
松島幸太朗選手(22歳、サントリー所属)だ。昔風に言うと「ウィング」というポジションの選手だ。彼は
生まれも育ちも南ア。サッカーやラグビーを南アで覚え、世界最高の場所で体を鍛えた。先日の試合でもタックルやボール回しでチャンスを生かし相手の攻撃をおさえたり、獅子奮迅の活躍を見せた。試合後の
ウィニングランで大きな
日章旗を掲げながらグラウンドを走る松島選手がいました。
過去の8大会すべてに出てはいるものの、
1勝2分21敗という世界ランク13位の日本が過去
優勝2回の三位南アを破るなんて考えてもいなかった。ネットで
「桐谷美玲が吉田沙保里に勝つようなもの」なんて比喩されるほどの快挙と言っていいだろう。
特筆すべきは
29-32とリードされていたロスタイム=
ラストワンプレーで、敵ゴール前で得たペナルティの場面での日本が選択した作戦。
無難に成功率の高いPGを五郎丸選手に蹴らせて
同点引き分けを狙うか、
リスクは高いが
逆転勝ちのトライを狙うか。日本が選択したのはスクラム、つまり5点をとりにいったのだ。会場のイングランド観客から大きな拍手。実は、南アの32点目は似たような選択場面でPGによって挙げた3点だった。観客からは大ブーイングが起きていた。
王者は無難な策、小さな
挑戦者は果敢な策を選んだことへの拍手だった。
今夏の甲子園では元ラグビー日本代表監督も務めた清宮克幸氏の長男早稲田実業の清宮幸太郎君が注目されたが、今や松島幸太朗君に注目だ。ぜひ予選を勝ち抜いて、フロックでは無い、という証明をして欲しい。意外にも今回のW杯が初出場だという五郎丸選手が言った。「歴史は一つ変えた」
日本(大垣市)で開催されている国際女子ソフトボールのジャパンカップ。USA,オーストラリア、台湾の4チームで予選リーグ一位二位が決勝を争う。初戦のオーストラリア戦をコールドで下した日本は昨日、台湾と対戦した。
日本のエース上野投手に次ぐ剛速球を持つ藤田投手が先発。彼女は打ってはDPで4番を務めている。まさにソフト界の大谷と言われる二刀流選手だ。試合は河野選手の先制3ランで主導権を握った日本が6-1で勝利。勝ち点2でトップに。
この試合で先発した藤田投手が中盤はベンチで応援していた。上野投手を温存した宇津木監督は二回から5人の投手を一回づつ投げさせ、最終回は再び藤田投手が登板。見事に逃げ切った。
えっ!一回退いた投手が再登板?村長はこの
「リ・エントリー」というシステムを知らなかった。調べると36年前に導入されたルールらしい。ソフトボールはあの北京五輪以来見る機会が無かったから、藤田投手が再登板したときにはビックリした。
「日本ソフトボール協会のHPにあるニュース記事」の※選手交代の表を読んでもピーンとこない村長です。
過去1回優勝の日本は常勝の宿敵USAと今日対戦し、日曜の決勝に備える(99%USAが勝ち上がる)。エース上野の頑張りに期待する。彼女はオーストラリア戦では4回を投げて一人の走者も許さないパーフェクトなピッチングでした。33歳、ますます速球に磨きがかかっているように見えますね。
カナダで開催されているサッカー女子W杯。昨日決勝進出を決めたアメリカの相手は、イングランドか?ディフェンディンぐチャンピオンの日本か?今日は試合開始からバッチリ観戦。
大会前の下馬評では日本の連覇は難しい。とか、4強には入れない。などと噂されていた。実際、攻守の要である澤選手の高齢化、安藤選手の骨折離脱という不安材料が存在していた。佐々木監督は、澤選手を野球の投手に例えて、彼女はストッパーと称した。
安藤選手の思いを22人が一つになって全勝で勝ち上がってきた。すべての試合一点差とはいえ全勝で4強に残ったのは日本だけ。ツキも味方している。「なでしこジャパン」が「かみかぜジャパン」となって連覇という偉業に向かっているのだ。ただ、嫌なデータも。過去一度も英国には勝っていないのだ。でも、ランキングでは6位の英国よりも上(日本は4位)だし、きっとやってくれると信じてTVを見ることに。
さて、試合は互いにPKによる一点を取り合い、1-1で前半を終える。ストッパー澤とラッキーガール岩淵を温存したまま後半に。ここから英国の怒涛の攻めが始まる。高さを武器にアーリークロスをゴール前に上げる。単純だが身長差を生かした攻めは日本にとっては一番嫌な戦法である。しかし、ゴールキーパー海堀の好セーブやサイドバーに助けられアディシャナルタイムに入る。ここで、右サイドを走る川澄が途中出場の岩淵、エース大儀見に合わせるように縦パス。
相手DFが必死に出した足に当たったボールは無情にも自陣のゴールネットを揺らした。オウンゴールだ。そしてゲームセットの笛。後半は押されっぱなしだったが、勝利の女神は日本に微笑んだ。インタビューに応じた岩淵選手、「最高の舞台で最高の相手と最高のチームで戦える」。だって。若いのに粋なセリフだ。まったく化粧っ気のない日焼けした顔が輝いていたのが印象的でした。